特許
J-GLOBAL ID:200903017861541369

レーザ型波長変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-174144
公開番号(公開出願番号):特開平6-021551
出願日: 1992年07月01日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】 非線形光学媒質のレーザ利得に応じた大きなレーザ発振出力が得られ、しかも高パワー密度化が可能なレーザ型波長変換装置を提供する。【構成】 レーザ利得を有し且つ1次の電気光学効果及び2次の光非線形効果を有するNd:MgO:LiNbO3 基板13にTiをドープしてコア14を形成することにより光の閉じ込めを強くし、該基板13の両端面に誘電体多層膜蒸着ミラー15,16を設けるとともに、コア14に跨がって周期2π/Δβ(但し、Δβはレーザ発振波長におけるTEモードとTMモードとの伝搬定数差)の櫛形電極17を設け、さらに該櫛形電極17に電圧を印加することにより、TEモードとTMモードとの間のカップリングを引き起こし、結果としてレーザ発振光がc軸偏光とb軸偏光の両方を含むようになした。
請求項(抜粋):
光共振器内に、レーザ利得を有し且つ1次の電気光学効果及び2次の光非線形効果を有する非線形光学媒質を備えたレーザ型波長変換装置において、非線形光学媒質により平面型3次元導波路を構成し、該平面型3次元導波路上にレーザ発振光の伝搬方向に沿って周期2π/Δβ(但し、Δβは平面型3次元導波路のレーザ発振波長におけるTEモードとTMモードとの伝搬定数差)の櫛形電極を設け、該櫛形電極に電圧を印加するようになしたことを特徴とするレーザ型波長変換装置。
IPC (2件):
H01S 3/109 ,  G02F 1/35

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