特許
J-GLOBAL ID:200903017863073389

圧電発振器、その圧電発振器を用いた受信装置および圧電発振器を用いた受信装置の衛星捕捉制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上柳 雅誉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-130159
公開番号(公開出願番号):特開2003-324318
出願日: 2002年05月01日
公開日(公表日): 2003年11月14日
要約:
【要約】【課題】 温度補償回路を内蔵しない圧電発振器を用いて、GPS衛星の測位信号の捕捉時間を短縮化させることができる圧電発振器、その圧電発振器を用いた受信装置および圧電発振器を用いた受信装置の衛星捕捉制御方法を提供する。【解決手段】 圧電発振器用IC2と圧電振動子4を同一パッケージに組み立てて圧電発振器1を構成すると、温度センサ7は精度よく圧電振動子4の温度を検出できる。圧電発振器1を恒温槽に入れて、温度Tと出力周波数foutの周波数の関係を取得する。得られた周波数-温度特性より、温度係数(A,B,C,D)とオフセット係数(E)を算出してメモリ10に書き込む。この圧電発振器1を受信装置に組み込んだときにメモリ10から温度係数とオフセット係数を抽出して近似曲線計算式から圧電発振器1の周波数偏差を求め、周波数偏差分だけ、衛星からの探索範囲をオフセットさせて、GPS衛星の周波数を捕捉する。
請求項(抜粋):
圧電振動子を用いて所望の発振周波数の信号を出力する、温度補償回路を内蔵しない圧電発振器において、前記圧電振動子の近傍の温度情報を検出する温度検出手段と、基準周波数(f)に対する前記圧電振動子の周波数の偏位(Δf)を示す発振周波数偏位(Δf/f)の温度変化を表わす近似曲線を表現するための近似曲線係数を記憶する記憶手段と、前記温度検出手段からの温度情報および前記記憶手段からの前記近似曲線係数を出力する制御手段とを備えることを特徴とする圧電発振器。
IPC (3件):
H03B 5/32 ,  G01D 3/028 ,  G01S 5/14
FI (3件):
H03B 5/32 A ,  G01S 5/14 ,  G01D 3/04 D
Fターム (18件):
2F075AA03 ,  2F075AA06 ,  2F075EE15 ,  2F075EE16 ,  2F075EE17 ,  2F075EE18 ,  5J062AA08 ,  5J062CC07 ,  5J079AA04 ,  5J079BA02 ,  5J079BA12 ,  5J079CB01 ,  5J079DA16 ,  5J079FB38 ,  5J079FB39 ,  5J079FB40 ,  5J079GA02 ,  5J079GA09
引用特許:
出願人引用 (3件)

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