特許
J-GLOBAL ID:200903017865297381

管継手

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-082794
公開番号(公開出願番号):特開平6-272794
出願日: 1993年03月17日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【目的】管体の繰り返し着脱が容易で、管体の結合強度が大きい管継手を提供する。【構成】管体挿入孔21の内周面に設けられた環状段部23にテーパ状の案内面24が形成された継手本体2、環状段部の段差面26に対向する段差面32を有し、先端側にテーパ面33が形成され後端側が外部に突出した状態で管体挿入孔に進退自在に内設される押し込み筒体3、及びこの押し込み筒体の段差面32と継手本体の段差面26との空間内に進退自在に遊挿される鍔部41を有し、管体接続時に押し込み筒体の段差面による押圧力を鍔部に受けて内部に押し込まれ、案内面24により縮径した複数の爪片43を管体外周面に食い込ませてこれを把持すると共に、管体の抜き取り時には、各爪片が押し込み筒体のテーパ面33に係合して管体外周面から離脱される鍔付き筒状の把持体4を備える
請求項(抜粋):
管体挿入孔の内周面に設けられた環状段部の内方に管体挿入方向に向けて縮径するテーパ状の案内面が形成された継手本体、この継手本体の環状段部の段差面に対向する段差面を有し、先端側の外周面が後端側に向けて拡径するテーパ面に形成され、後端側が継手本体の外部に突出した状態で管体挿入孔に進退自在に内設される押し込み筒体、この押し込み筒体の段差面と前記継手本体の段差面との間の空間内に進退自在に遊挿される鍔部を後端側に有し、管体接続時に押し込み筒体の段差面による押圧力を当該鍔部に受けて内部に押し込まれ、継手本体の案内面に案内されて縮径した先端側の複数の爪片を管体外周面に食い込ませてこれを把持すると共に、管体抜取り時には各爪片が前記押し込み筒体のテーパ面に係合して管体外周面から離脱される鍔付き筒状の把持体、及び前記継手本体の管体挿入孔内にあって挿入された管体の外周面に弾接して封止するシールリングを備える管継手。
IPC (2件):
F16L 37/12 ,  F16L 33/22

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