特許
J-GLOBAL ID:200903017865384551

歯などの光透過性、光拡散性および光吸収性対象物の色を決定する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-324131
公開番号(公開出願番号):特開平7-000427
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【目的】 義歯などの光透過性、光拡散性および光吸収性対象物に拡散光束を照射し、対象物の後方散乱光により対象物の色を正確に決定する。【構成】 本発明装置は、色消し複レンズ、赤外光フィルタ、紫外光フィルタおよびダイヤフラムを含み対象物からの後方散乱光を受ける光学系と、後方散乱光を分光分析するための干渉フィルタおよび光検出器と、光検出器の出力信号を処理する制御手段を備える。かかる装置を使用して、対象物の色が決定される。
請求項(抜粋):
口中の歯などの光透過性、光拡散性および光吸収性対象物の所定領域に多色光束を照射し、その対象物の後方散乱光を受光し、その受光後方散乱光を分光分析することにより対象物の色を決定する方法にして、前記対象物の所定照射領域に、略等方性を有する略均一な拡散光束を照射する照射工程と、前記照射工程において、前記所定照射領域の寸法より相当に小さな寸法を有し、前記照射領域の略中心に位置する照準領域に前記拡散光束の照準を合わせる工程と、前記照準領域の像を分光分析手段上に形成する工程と、前記対象物からの後方散乱光の強度値を、色相および彩度に対するヒトの最大比視感度値にそれぞれ対応する複数の波長値について決定する工程、とを含むことを特徴とする対象物の色を決定する方法。
IPC (3件):
A61C 19/04 ,  A61B 5/00 101 ,  A61C 19/10

前のページに戻る