特許
J-GLOBAL ID:200903017866597320
帯状部材の吸着具および吸着装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
多田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-078533
公開番号(公開出願番号):特開平5-092385
出願日: 1991年03月18日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】【目的】 帯状部材21の肉厚が幅方向に変化しているような場合にも、確実かつ断面形状を変形させることなく帯状部材21を吸着把持する。【構成】 吸着体49が帯状部材21に接触した後も昇降体40を帯状部材21に接触するまで下降させることにより、各吸着体49の昇降体40に対する上昇量を一定とするとともに、各昇降体40が帯状部材21に接触した時点でシリンダ31にブレーキ力を付与する。これにより、帯状部材21を吸着して搬送する際の吸着体49の相対位置が一定となり、帯状部材21の変形が阻止される。また、前記上昇量が一定であることで、各吸着体49は同一の適切な押し付け力で帯状部材21に押し付けられ、吸着が確実となる。
請求項(抜粋):
上下方向に延びるブレーキ付きシリンダと、シリンダのピストンロッドに取り付けられ該シリンダの作動により昇降する昇降体と、昇降体に対して上下動できるよう該昇降体に支持された可動体と、可動体の下端に取り付けられ帯状部材を吸着することができる吸着体と、可動体を下方に向かって付勢するスプリングと、吸着体の下端が昇降体の下端から所定距離だけ下降したとき可動体の下降を停止させるストッパーと、を備え、吸着体が帯状部材に接触した後も、昇降体が帯状部材に接触するまで昇降体を継続して下降させることにより、スプリングを圧縮しながら可動体、吸着体を昇降体に対して前記所定距離だけ上昇させた後、シリンダにブレーキ力を付与してピストンロッドの移動を規制するようにしたことを特徴とする帯状部材の吸着具。
IPC (2件):
引用特許:
前のページに戻る