特許
J-GLOBAL ID:200903017867316677

閉空間を有する構造体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-387637
公開番号(公開出願番号):特開2003-181935
出願日: 2001年12月20日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 閉空間を有する構造体の製造方法において、作業効率を格段に向上させるとともに、接着状態を安定させて製品の高品質化を図る。【解決手段】 箱状体10および外板20から閉空間を有する構造体1を製造する方法において、加圧バッグ30を調製し、加圧バッグ30の袋体部を箱状体10の内部に収納するとともに加圧バッグ30の開口部を箱状体10の外方に開放させた状態で作業孔12に固定し、箱状体10の内部に弾性体40を充填し、箱状体10のフランジ11に接着剤50を介して外板20を配置し、箱状体10の外方に開放させた加圧バッグ30の開口部を除いて閉空間を有する構造体1を真空バッグ60で被覆し、閉空間を有する構造体1と真空バッグ60で囲まれた部分および閉空間内の空気を排出し、接着剤50を硬化させ、加圧バッグ30および弾性体40を作業孔12から排出する。
請求項(抜粋):
一の側面にフランジ付きの開放部が設けられ他の側面に前記開放部より小さい作業孔が設けられた箱状体と、前記開放部を塞ぐために前記フランジに接着される外板とを製造する箱状体製造工程と、開口部と伸縮性に優れる袋体部とを備える加圧バッグを調製する加圧バッグ調製工程と、前記加圧バッグの袋体部を前記箱状体の内部に収納するとともに、前記加圧バッグの開口部を前記箱状体の外方に開放させた状態で前記作業孔に固定する加圧バッグ配置工程と、前記箱状体の内部に弾性体を充填する弾性体充填工程と、前記弾性体が充填された前記箱状体のフランジに接着剤を介して前記外板を配置して閉空間を有する構造体を一時的に構成する閉空間形成工程と、前記箱状体の外方に開放させた前記加圧バッグの開口部を除いて前記閉空間を有する構造体を真空バッグで被覆する被覆工程と、前記閉空間を有する構造体と前記真空バッグで囲まれた部分および前記閉空間内の空気を排出する排気工程と、前記接着剤を硬化させる硬化工程と、前記加圧バッグおよび前記弾性体を前記作業孔から排出する排出工程とを備えることを特徴とする閉空間を有する構造体の製造方法。
IPC (3件):
B29C 65/48 ,  B64C 1/00 ,  B29L 22:00
FI (3件):
B29C 65/48 ,  B64C 1/00 B ,  B29L 22:00
Fターム (14件):
4F211AD05 ,  4F211AD25 ,  4F211AH56 ,  4F211AJ05 ,  4F211AM01 ,  4F211TA03 ,  4F211TA08 ,  4F211TC16 ,  4F211TJ22 ,  4F211TN42 ,  4F211TN63 ,  4F211TN87 ,  4F211TQ01 ,  4F211TQ07
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表昭64-500279
  • 特開昭58-205730

前のページに戻る