特許
J-GLOBAL ID:200903017869611684
通信装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-150645
公開番号(公開出願番号):特開2003-348068
出願日: 2002年05月24日
公開日(公表日): 2003年12月05日
要約:
【要約】【課題】 本発明の課題は、通信先への公開鍵の通知を容易にするとともに、通知された公開鍵を自動登録することができる通信装置を提供することである。【解決手段】 CPU11は、公開鍵配信処理において、鍵の生成を指示されると、公開鍵、及びその公開鍵に対応する秘密鍵を生成し、生成鍵管理リスト16aに保管する。次いで、保管した公開鍵を通信先管理リスト16bに登録されている全ての通信先に通信制御部14を介して送信する。また、公開鍵登録処理において、ネットワークNを介して公開鍵を受信すると公開鍵管理リスト16cを読み出して、公開鍵の送信元が既に登録済みか否かを判別する。既に登録されている場合は、その送信元に対応付けて登録されている公開鍵から送信された公開鍵に更新登録し、登録済みではない場合は公開鍵の送信元を公開鍵管理リスト16cに新規登録し、送信された公開鍵を送信元と対応付けて保管する。
請求項(抜粋):
暗号化用の公開鍵、及びその公開鍵に対応した復号化用の秘密鍵を生成する鍵生成手段を備え、前記鍵生成手段を備えた他の通信装置と通信ネットワークを介して接続される一の通信装置において、前記通信ネットワークを介して通信を行う他の通信装置の情報と、当該他の通信装置の鍵生成手段により生成された公開鍵とを対応付けて記憶する記憶手段と、一の通信装置の鍵生成手段により生成された公開鍵を前記記憶手段に記憶されている他の通信装置に送信する送信手段と、前記通信ネットワークを介して接続される他の通信装置から当該他の通信装置の鍵生成手段により生成された公開鍵を受信する受信手段と、前記受信手段により公開鍵が受信されると、当該公開鍵の送信元である他の通信装置の情報が前記記憶手段に記憶されているか否かを判別する判別手段と、前記判別手段により公開鍵の送信元である他の通信装置の情報が前記記憶手段に記憶されていると判別された場合、当該公開鍵の送信元である他の通信装置の情報に対応付けて前記記憶手段に記憶されている公開鍵を、前記受信手段により受信された公開鍵に更新して前記記憶手段に記憶させ、前記判別手段により公開鍵の送信元である他の通信装置の情報が前記記憶手段に記憶されていないと判別された場合、当該公開鍵の送信元である他の通信装置の情報と、前記受信手段により受信された公開鍵とを対応付けて前記記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、を備えることを特徴とする通信装置。
IPC (2件):
FI (3件):
H04L 9/00 601 C
, H04L 9/00 601 F
, H04L 9/00 621 A
Fターム (2件):
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