特許
J-GLOBAL ID:200903017869680090

電磁コンタクタの制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-332193
公開番号(公開出願番号):特開平5-166444
出願日: 1991年12月16日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】 電磁コンタクタの接点を導通させる初期電流及び導通状態を維持する保持電流を、温度,電源電圧の変化にかかわらず、必要最小限で発生させる。【構成】 電磁コンタクタ1のコイル1bに流れる電流i2 をチョッパ制御するスイッチング素子6に、接点監視信号3aとコイル電流検出素子12からの信号とに基づいてチョッパ制御信号5aの単位波形時間幅を制御する電流検出手段4を設けている。初期電流はON信号によって必要な期間だけ流し、接点導通後は、コイル電流の監視信号によってコイル電流を一定にするようにチョッパ制御信号5aを制御することができ、損失が少なくなる。
請求項(抜粋):
コイルに流す電流が通電及び遮断されることにより、接点端子間が導通状態と非導通状態とに切換えられる電磁コンタクタと、前記コイルに流れる電流を検出する電流検出素子及び前記コイルに流れる電流を断続するスイッチング素子と、前記接点端子間の電圧を監視し、導通状態と非導通状態とで異なるレベルに変化する監視信号を出力する接点状態監視手段と、前記電流検出素子の両端に生じる電圧及び前記接点状態監視手段からの監視信号に基づいて前記コイルに流れる電流レベルに比例したモニタ信号を発生するコイル電流検出手段と、PWM原信号を前記モニタ信号に応じて変調して単位波形時間幅の変化するPWM信号を生成し、該信号を前記通電のためのON信号の発生期間に、チョッパ制御信号として前記スイッチング素子に供給しコイルに流れる電流をチョッパ制御するPWM発生手段とを、具備したことを特徴とする電磁コンタクタの制御回路。
IPC (3件):
H01H 47/00 ,  B60R 16/02 ,  H02M 3/155
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-031551
  • 特開昭58-115730
  • 特開平2-129826
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