特許
J-GLOBAL ID:200903017869958749

動体の動きベクトル検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-089091
公開番号(公開出願番号):特開平5-292377
出願日: 1992年04月09日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】この発明の動体の動きベクトル検出装置にあっては、動体の動きベクトルを検出するために、物体の検出範囲を小さく、且つサンプリング間隔を短くして、高速及び低速で移動する物体を検出することを特徴とする。【構成】ビデオカメラ10、Y/C分離回路11、A/D変換回路12及びビデオRAM13aを介して、被写体の所定領域から第1及び第2の時刻に於ける第1及び第2の映像をCPU14が検出する。このCPU14は、ビデオRAM13a、13b、RAM15及びROM16と共に、上記第1の映像を基準に第2の映像を所定ピッチずつシフトさせて第1と第2の映像の最も一致するシフト量を求め、更に上記第1及び第2の映像の最良の一致点のシフト量から所望の映像の動きベクトルを検出し、上記所望の映像が動いていない場合に上記第2の映像のみ更新して再度上記相関演算を行って動きベクトルを演算する。
請求項(抜粋):
第1の時刻に於いて被写体の所定領域から第1の映像を検出する第1の検出手段と、上記第1の時刻とは異なる第2の時刻で上記所定領域から第2の映像を検出する第2の検出手段と、上記第1の映像を基準として第2の映像を所定のピッチずつシフトさせながら上記第1の映像と第2の映像の最も一致するシフト量を求める相関演算を行う相関演算手段と、上記第1及び第2の映像の最良の一致点のシフト量から所望の映像の動きベクトルを検出する第3の検出手段とを具備し、上記相関演算手段は、上記所望の映像が動いていないと判断された場合に上記第2の映像のみ更新して再度上記相関演算を行い、上記動きベクトルを演算することを特徴とする動体の動きベクトル検出装置。
IPC (3件):
H04N 5/232 ,  H04N 7/13 ,  H04N 7/18
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-035370

前のページに戻る