特許
J-GLOBAL ID:200903017870783944

無線通信システム、端末局装置および無線通信制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-125297
公開番号(公開出願番号):特開2000-316178
出願日: 1999年04月30日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 無線端末の消費電力を低減でき、システム構成を複雑にすることなく第1、第2の無線通信ネットワークと無線端末との間で効率的かつ安定に通信を行う。【解決手段】 本発明の無線通信システムは、MMAC網1と、PHS網2とを有する。MMAC網1には、SV5と、FA6と、HR7と、DS8と、HA9とが接続され、PHS網2には、CS10が接続され、MMAC網1とPHS網2はHAS11により接続されている。PS3の内部には、MMAC通信回路とPHS通信回路が設けられる。SV5からPS3に対して情報を送信する際、PS3への情報送信要求をPHS網2を介してPS3に送信するため、PS3は、その送信要求を受けるまでは、MMAC通信回路に電源電圧を供給する必要がなく、PS3の消費電力を低減できる。また、SV5からの情報は、PHS網2を介さずにMMAC網1から直接高速にPS3に送信されるため、PS3は短時間で大量の情報を受信できる。
請求項(抜粋):
複数の第1の無線基地局の少なくとも一つを介して無線端末と通信を行なう第1の無線通信ネットワークと、前記第1の無線通信ネットワークよりも広い通信エリアを持ち、複数の第2の無線基地局の少なくとも一つを介して前記無線端末と通信を行なう第2の無線通信ネットワークとからなる無線通信システムであって、前記第1の無線通信ネットワーク内における前記無線端末の第1の識別子と、前記第2の無線通信ネットワーク内での前記無線端末の第2の識別子との変換を行なう識別子変換手段と、前記第1の無線通信ネットワークに接続され、前記無線端末に対して情報を提供可能な情報提供手段と、前記情報提供手段から前記第1の識別子に基づいた前記無線端末に対する接続要求があった場合、前記識別子変換手段が変換した前記第2のネットワーク内での前記無線端末の第2の識別子に基づいて、該接続要求を前記第2の無線通信ネットワーク上の前記第2の無線基地局を介して前記無線端末に送信する第1の通信制御手段と、前記接続要求に対し、無線通信端末から前記第2の無線基地局を介して接続可能である旨の応答があった場合には、前記第1の無線通信ネットワーク上の前記第1の無線通信基地局を介して、前記情報提供手段からの情報を前記無線端末へ送信する第2の通信制御手段とを具備したことを特徴とする無線通信システム。
IPC (5件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/24 ,  H04Q 7/26 ,  H04Q 7/30 ,  H04Q 7/38
FI (2件):
H04Q 7/04 A ,  H04B 7/26 109 G
Fターム (19件):
5K067AA42 ,  5K067AA43 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067DD17 ,  5K067DD20 ,  5K067DD24 ,  5K067DD27 ,  5K067EE04 ,  5K067EE10 ,  5K067EE23 ,  5K067GG01 ,  5K067GG11 ,  5K067HH17 ,  5K067HH23 ,  5K067JJ11 ,  5K067JJ66 ,  5K067JJ71 ,  5K067KK05
引用特許:
審査官引用 (2件)

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