特許
J-GLOBAL ID:200903017871341104

防水栓

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-035149
公開番号(公開出願番号):特開平9-232029
出願日: 1996年02月22日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 異径電線に広く適用可能にすることによって、種類を減らし、コストと管理工数とを大きく低減する防水栓を提供する。【解決手段】 本発明の防水栓31は、ハウジングの挿入孔に密着するシ-ル部51と、電線挿通孔49とを有する筒状の防水栓本体43と、防水栓本体43の一側と他側にそれぞれ設けられた太物電線用加締め部45及び細物電線用加締め部47と、電線挿通孔49の内壁に突設され、加締め部45から太物電線を挿通すると傾倒し、加締め部47から細物電線を挿通すると起立する傾倒可能なリップ部53とを備え、リップ部53は挿通された電線に密着しその外周との間をシ-ルする。
請求項(抜粋):
外周にハウジングの挿入孔に密着するシ-ル部を有し、中心部に電線が挿通される電線挿通孔を有する筒状の防水栓本体と、電線挿通孔の内壁に突設され、挿通した電線の外周に密着するリップ部とを有する防水栓であって、前記リップ部を挿通された電線との摩擦によって傾倒可能に形成すると共に、前記防水栓本体の電線挿通孔の一方の開口側に太物電線用の加締め部を設け、他方の開口側に前記太物電線より小径の細物電線用の加締め部を設け、太物電線は前記太物電線用の加締め部から細物電線用の加締め部側に挿通し、細物電線は前記細物電線用の加締め部から太物電線用の加締め部側に挿通し、挿通された電線と前記リップ部との間でシ-ルが行われることを特徴とする防水栓。

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