特許
J-GLOBAL ID:200903017872096316

排水枡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 久喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-345499
公開番号(公開出願番号):特開平6-167045
出願日: 1992年11月30日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 一般家庭、会社、工場等で生じる雑排水用の排水管の集合箇所に設置する排水枡に関して、接続すべき排水管の方向にかかわらず簡単に調整できるものを提供する。【構成】 可動部と固定部の個々に、排水管を接続するためのソケットが設けられている。また、この可動部と固定部の結合は、固定部の内面に沿って可動部が固定部に重なった状態で回動すべく、底面部分の中心部が可回動に連結されている。更に本体は、可動部又は固定部の少なくとも一方の上端部に固定され他方の上端部を嵌合させる環状溝が設けられた円筒状の受枠で支持される。
請求項(抜粋):
上部が開口した円筒容器状の枡本体の周面に、排水管を接続するためのソケットが複数設けられた排水用の枡において、該枡本体は少なくとも一のソケットを有する可動部と他のソケットを有する固定部より成り、該可動部と該固定部は該可動部と該固定部によって形成される該枡本体の底面部分の中心部を可回転に連結することにより、該固定部の内面に沿って該可動部が該固定部に重なった状態で回動する構造のものであり、該可動部の最大回動時において該固定部との重合が最小となる重合部にいずれか一方にパッキンを設けることによって該重合部を気密状態に保持し、且つ該可動部と該固定部の少なくともいずれか一方の上端部に固定され他方の上端部を嵌合させる環状溝が設けられた円筒状の受枠で支持したことを特徴とする排水枡。

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