特許
J-GLOBAL ID:200903017875133875

電子式保冷庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-276860
公開番号(公開出願番号):特開2006-090633
出願日: 2004年09月24日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】結露水を蒸発させ排出する電子式保冷庫の結露水の蒸発量を向上させるとともに、放熱器の放熱能力を向上させる。 【解決手段】放熱器5の端面8が冷却器3よりも重力方向側に設置され、排水孔4から排出される結露水が流路9に供給できるように設置するとともに、端面8が結露水供給部から水平方向端面に向かって重力方向に傾斜しており、端面8から重力方向に結露水を流す流路10を放熱器5の基板6上に設け、流路10から分岐し重力方向に90度よりも小さい傾斜角で分岐流路11を設け、さらにフィン7表面上に微細流路12を設けたものである。これらにより、冷却器3で生じた結露水を放熱器5全体に拡げ、加熱時間を延長し、熱電変換デバイス2の発熱面2bの発熱で蒸発させる結露水量を大幅に向上することができるとともに、蒸発潜熱を用いて放熱することにより放熱器5の放熱能力も向上できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内部に貯蔵空間を持つ箱体と、二つの伝熱面を持ち一方が吸熱面としてまた他方が発熱面として働く熱電変換デバイスと、前記吸熱面に熱的に接続され前記箱体内もしくは前記貯蔵空間内に設置された冷却器と、前記発熱面に熱的に接続された放熱器と、前記冷却器や前記貯蔵空間内に結露した結露水を前記箱体外へ排出する排水孔とから構成され、前記放熱器の重力方向反対側端面が前記冷却器重力方向側端面よりも重力方向側に設置され、前記排水孔から排出される結露水が前記放熱器の重力方向反対側端面に送られるように構成された電子式保冷庫。
IPC (3件):
F25D 21/14 ,  F25D 11/00 ,  F25D 19/00
FI (4件):
F25D21/14 A ,  F25D21/14 W ,  F25D11/00 101W ,  F25D19/00 550B
Fターム (19件):
3L045AA04 ,  3L045BA01 ,  3L045CA02 ,  3L045FA01 ,  3L045PA04 ,  3L048AA01 ,  3L048AA09 ,  3L048BA01 ,  3L048BB07 ,  3L048BC02 ,  3L048CA01 ,  3L048CB03 ,  3L048CB05 ,  3L048CB08 ,  3L048CB09 ,  3L048DA03 ,  3L048DB04 ,  3L048DC08 ,  3L048GA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 自動車用保冷庫
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-001746   出願人:戸毛栄一

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