特許
J-GLOBAL ID:200903017876965220

複パス型熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 窪田 卓美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-100157
公開番号(公開出願番号):特開2002-303498
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】 複パス型熱交換器であって、コアの表面の温度分布を可能な限り均一にすると共に、コアの厚み方向の一方側のみに出入口パイプを取付けることができるものの提供。【解決手段】 コア3の一端に出入口タンク4を配置し、出入口タンク4内を幅方向に二分する仕切壁8により入口タンク部6と出口タンク部7とを形成する。そして入口タンク部6は、その横断面の高さを長手方向の一部で他の部分より著しく高くして入口側膨出部6aを形成し、出口タンク部7はその入口側膨出部6aから位置ずれした他部で著しく高くした出口側膨出部7aが形成される。そして、入口側膨出部6aに入口パイプ9が出口側膨出部7aに出口パイプ10が、夫々同一方向に突設形成される。
請求項(抜粋):
多数のチューブ(1) およびフィン(2) が並列された熱交換器コア(3) と、そのコア(3) の一端に位置し夫々のチューブ(1) の一端が連通された細長い出入口タンク(4) と、他端に位置し夫々のチューブ(1) の他端が連通された細長い中間タンク(5) とを有し、多数の前記チューブ(1) が両タンク(4) (5) の幅方向に複数列配置され、前記出入口タンク(4) 内を幅方向に二分して入口タンク部(6) と出口タンク部(7) にする仕切壁(8) が長手方向に平行に、その一端から他端まで固定的に延在され、前記入口タンク部(6) は、その横断面の高さを長手方向の一部で他の部分よりも著しく高くした入口側膨出部(6a)が形成され且つ、前記出口タンク部(7) は、その横断面の高さを長手方向の前記入口側膨出部(6a)から位置ずれした他部で著しく高くした出口側膨出部(7a)が形成され、前記入口側膨出部(6a)に入口パイプ(9) が、その幅方向の一方側へ突出形成され、前記出口側膨出部(7a)に出口パイプ(10)が、前記入口パイプ(9) と同方向に突出形成され、第1熱交換媒体(12)が入口タンク部(6) から、前記仕切壁(8) よりもコア(3)の幅方向の一方側に位置する入口列チューブ(1a)内を流通し、中間タンク(5) 内を幅方向にUターンして他方側に位置する出口列チューブ(1b)を流通して出口タンク部(7) に流入すると共に、コア(3) の幅方向に第2熱交換媒体(13)が流通するように構成された複パス型熱交換器。
IPC (4件):
F28F 9/02 301 ,  F28F 9/02 ,  F01P 3/18 ,  F28D 1/053
FI (4件):
F28F 9/02 301 E ,  F28F 9/02 301 D ,  F01P 3/18 V ,  F28D 1/053 A
Fターム (5件):
3L103AA05 ,  3L103AA09 ,  3L103BB40 ,  3L103DD15 ,  3L103DD55

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