特許
J-GLOBAL ID:200903017877626747

TCPレイヤのレート制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂坂 和雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-044725
公開番号(公開出願番号):特開平11-243419
出願日: 1998年02月26日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】本発明は一方の端末が基地局を介して他方の端末と無線を経由して接続する通信におけるTCPレイヤのレート制御方式に関し,無線を介する通信においても無駄なスループットの低下を回避することを目的とする。【解決手段】一方の端末から前記他方の端末へのパケットの送信時に,基地局から他方の端末への無線により送信されたパケットの廃棄を検出すると,一方の端末に対し無線によるパケット廃棄をTCPレイヤで通知する手段を基地局または他方の端末に設ける。一方の端末は,無線によるパケット廃棄通知を受信すると,TCPレイヤ制御部は再送時にスロースタート制御を行わず,通知を受信する前まで採用していた送信レートにより再送を行うよう構成する。
請求項(抜粋):
一方の端末が基地局を介して他方の端末と無線を経由して接続する通信におけるTCPレイヤのレート制御方式であって,前記一方の端末から前記他方の端末へのパケットの送信時に,前記基地局から他方の端末への無線により送信されたパケットの廃棄を検出すると,前記一方の端末に対し無線によるパケット廃棄をTCPレイヤで通知する手段を前記他方の端末に設け,前記一方の端末は,前記通知を受信すると,TCP制御部において再送時にスロースタート制御を行わず,前記通知を受信する前まで採用していた送信レートにより再送を行うことを特徴とするTCPレイヤのレート制御方式。
IPC (3件):
H04L 12/56 ,  H04Q 7/38 ,  H04L 29/08
FI (3件):
H04L 11/20 102 E ,  H04B 7/26 109 N ,  H04L 13/00 307 C

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