特許
J-GLOBAL ID:200903017880148309
ディスクブレーキ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-115951
公開番号(公開出願番号):特開平9-053668
出願日: 1996年05月10日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【目的】 オープントップ型ディスクブレーキの利点であるパッドの易交換性を犠牲にせずに、ピストンに対するパッドの追従性を良くして非制動時のディスクによるパッドの引き摺りを減少させることである。【構成】 ピストン4とパッド6との間にシム11を介在し、このシムに、ピストンに設けた溝9に係止させる第1の爪12と、パッド裏板の前面に圧接させるバネ性を有した第2の爪を設ける。第2の爪は、ディスク接線方向の端縁に係止させる爪13とディスク内周側の縁に係止させる爪14の2種類とし、ピストンシール5によるピストン戻り力をシム11を介してパッド6に伝え、パッド6の全域がディスクから引き離されるようにする。
請求項(抜粋):
ディスクを間にして対向配置する摩擦パッドをキャリパの窓穴部に横架したパッドピンで懸垂し、その摩擦パッドをキャリパのシリンダに挿入したピストンで押圧してディスクに摺接させ、さらに、シリンダ除圧時に前記ピストンを戻し手段により引き戻すようにしてあるオープントップ型のディスクブレーキにおいて、前記ピストンと摩擦パッド間にシムを介在し、このシムに、ピストンに設けた爪受け部に係止してピストン戻り力をシムに伝える第1の爪と、パッド裏板のディスク外周側の周縁を除く縁に沿って裏板の背後から前方に回り込んで裏板前面に圧接するバネ性を有した第2の爪を設けたことを特徴とするディスクブレーキ。
IPC (2件):
FI (2件):
F16D 65/095 K
, F16D 55/22 C
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