特許
J-GLOBAL ID:200903017884491156
プリンタ、およびプリンタのインク補充方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-098935
公開番号(公開出願番号):特開2003-291362
出願日: 2002年04月01日
公開日(公表日): 2003年10月14日
要約:
【要約】【課題】 プリンタ本体に負荷をかけずに適切な時間でインクの補充を行う。【解決手段】 印刷ヘッド20から吐出されるインクの液滴の個数を各色毎に計測し、各色毎のインク消費量を算出して、インク消費量が設定された閾値25に到達したかどうかを判別する(ステップS2)。少なくとも一色のインクが設定された閾値25に到達した場合には、ポンプ17bを含むポンプ機構17、およびキャッピング機構15等を駆動させて全色のインク補充を開始する。インクタンク10に対してポンプ機構17および補助インクタンク16を接続している間(ステップS4〜S7)に、各インクタンク毎のインク消費量の総和を算出(ステップS8)し、これにカウンタ61の誤差を吸収するため安全係数αを乗じた値を吸引すべき総インク消費量として設定(ステップS9)し、さらに、この総インク消費量をポンプ機構17の吸引速度において吸引するために必要な吸引時間を算出する(ステップS10)。
請求項(抜粋):
印刷媒体に対して相対移動が可能なように設けられたキャリッジ上に、前記印刷媒体に対してインクを吐出して印刷を行う印刷機構部と、前記印刷機構部に複数色のインクを供給するための色数分のインクタンクとを搭載し、プリンタ本体に配置された補助インクタンクから前記各インクタンクにインクを補充するインク補充手段と、前記印刷機構部から吐出し消費された各色のインク消費量を計測する計測手段とを有するプリンタにおいて、前記各インクタンクにおける前記各インク消費量のうちの少なくとも一つが所定の閾値に到達した時点で、前記キャリッジに搭載されている全ての前記インクタンクに対して前記インク補充手段を作動させるインク補充制御手段と、前記各インクタンクにおける前記各インク消費量の合計値を算出するインク消費量算出手段と、前記全てのインクタンクに補充すべき総インク量を、前記合計値に基づいて設定する補充インク量設定手段と、前記総インク量の補充が可能な前記インク補充手段の駆動条件を設定する駆動条件設定手段とを有することを特徴とするプリンタ。
Fターム (17件):
2C056EA21
, 2C056EA26
, 2C056EA29
, 2C056EB20
, 2C056EB49
, 2C056EB56
, 2C056EB59
, 2C056EC17
, 2C056EC31
, 2C056EC32
, 2C056EC36
, 2C056EC64
, 2C056FA10
, 2C056JA01
, 2C056KA01
, 2C056KB37
, 2C056KC02
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