特許
J-GLOBAL ID:200903017885162962

改良形累進多焦点眼鏡レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 正孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-212203
公開番号(公開出願番号):特開平9-159976
出願日: 1996年07月24日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 レンズ表面上の任意の点の面屈折力が調節された累進多焦点眼鏡レンズを提供する。【解決手段】 球面の遠用部領域、主子午線に沿い短縮しつつある曲率半径を有する累進部および球面の近用部領域とを有する累進多焦点眼鏡レンズ。屈折力分布関数は主側視方向に沿う平滑な遷移のため最適化される。一般式Pm=b1+b2X+b3x2+・・・b9x8たる統計的平滑化8次多項式で該レンズ表面上の任意の点の面屈折力を定義して曲率の変動を調節する。こうすることによって視野の連続性を主要なレンズ域のそれぞれの境界で提供し、かつ一体形視野を視線がレンズを横断するに従って創出する。
請求項(抜粋):
一体形視野を有する累進加入眼鏡レンズであって、該レンズが累進多焦点表面を含み、前記累進多焦点表面が、第1の頂点屈折力を有する遠用部と、第2の頂点屈折力を有する近用部と、前記第1頂点屈折力から前記第2頂点屈折力へ前記遠用部を前記近用部に接続する主子午線に沿って累進的に変化する面頂点屈折力を有する中間部分とよりなる前記レンズにおいて、前記累進多焦点表面が側視線と輻湊視線とに沿って視野内部に前記面屈折力の平滑で連続する遷移を備えていることを特徴とする前記累進加入眼鏡レンズ。

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