特許
J-GLOBAL ID:200903017886348954

ストレージシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小川 勝男 ,  田中 恭助 ,  佐々木 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-346608
公開番号(公開出願番号):特開2005-115506
出願日: 2003年10月06日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】冗長構成の仮想化装置を有するストレージシステムにおいて、システムの稼動中にデータ破壊や入出力障害を回避して、ストレージ仮想化装置の構成情報を変更する。【解決手段】ストレージ装置が持つある記憶領域を割当てて複数の仮想ボリュームを形成すると共に、ある仮想ボリュームに対するホストプロセッサからの入出力を処理する複数の仮想化装置を有するストレージシステムにおいて、複数の仮想化装置に対し、ホストプロセッサからの受け付けている処理中の入出力を全て完了させ、以降受け付ける入出力の処理を一時保留させるための要求を発行し、この要求に対する処理中の入出力の処理の完了報告を複数の仮想化装置から受け、要求を発した全ての仮想化装置から完了報告を受けた場合、全ての仮想化装置に対してストレージ装置の記憶領域の割り当て変更の指示を送り、全ての仮想化装置からの割当ての変更の完了報告を受けた場合、一時保留された入出力の状態を解除するための指示を全ての仮想化装置に送ることにより仮想ボリュームに対してストレージ装置の記憶領域の割り当てる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ストレージ装置が持つある記憶領域を割当てて複数の仮想ボリュームを形成すると共に、ある仮想ボリュームに対するホストプロセッサからの入出力を処理する複数の仮想化装置を有するストレージシステムにおける仮想ボリュームに対するストレージ装置の記憶領域の割り当て方法であって、 複数の仮想化装置に対し、ホストプロセッサから受け付けている処理中の入出力を全て完了させ、以降受け付ける入出力の処理を一時保留させるための要求を発行するステップと、 該要求に対する処理中の入出力の処理の完了報告を、複数の仮想化装置から受けるステップと、 該要求を発した全ての仮想化装置から該完了報告を受けた場合、全ての仮想化装置に対してストレージ装置の記憶領域の割り当て変更の指示を送るステップと、 全ての仮想化装置からの該割当ての変更の完了報告を受けるステップと、 一時保留にされた該入出力の状態を解除するための指示を全ての仮想化装置に送るステップと、 を有することを特徴とする記憶領域の割り当て方法。
IPC (1件):
G06F3/06
FI (1件):
G06F3/06 301Z
Fターム (3件):
5B065BA01 ,  5B065CA11 ,  5B065ZA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 記憶装置システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-344260   出願人:株式会社日立製作所
審査官引用 (6件)
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