特許
J-GLOBAL ID:200903017886535541

内燃機関を有する自動車の燃料装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-183057
公開番号(公開出願番号):特開平7-180639
出願日: 1994年07月13日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ノンリターン型装置用の燃料圧力調整装置を改良して、部材数を少なくし、かつ出費を低減させる。【構成】 燃料圧力調整器のハウジング30がダイヤフラム54によって入口室56と出口室58とに分割されている。出口室58内のばね82が、ダイアフラム54の中央の貫通孔66を閉じる方向でダイアフラム54に予圧を与えている。入口室56に燃料が供給されると、貫通孔66を開き、適量の過剰燃料が出口室58へ流入し、その出口86からタンクへ戻されることで、燃料供給圧力が調整される。
請求項(抜粋):
内燃機関を有する自動車の燃料装置であって、液体燃料の供給を維持する燃料タンクと、このタンクに取付けられ、ポンプ出口から圧力下の燃料を供給するポンプと、エンジンに燃料を噴射するために、前記ポンプ出口から、エンジンに取付けられた燃料噴射装置へ燃料を給送する燃料管部材と、前記燃料噴射装置へポンプにより送られる燃料の圧力を調整する圧力調整装置とを有する形式のものにおいて、前記燃料圧力調整装置が、可動壁部により燃料入口室と燃料出口室とに分割されたハウジングと、前記燃料管部材内の燃料を前記燃料入口室へ連通させる手段と、前記燃料タンクへ燃料出口室を連通させる手段と、前記燃料入口室内の燃料により前記可動壁部に及ぼされる圧力に抗して前記可動壁部の中央区域を前記燃料入口室のほうへ弾性的に予圧を与えるため、前記燃料出口室内に配置された弾性的な予圧ばね部材とを有しており、前記可動壁部の前記中央区域には、燃料が前記入口室から前記可動壁部を通過して前記出口室へ流れ、そこからタンクへ戻るための貫通流路手段と、前記ハウジング内に配置された弁装置とが備えられ、この弁装置が前記可動壁部と協働することによって、前記可動壁部の中央区域が、この区域に作用する力の正味総和の関数として、前記ハウジング内に選択的に位置決めされることにより、前記弁装置が前記貫流通路手段を選択的に制限し、それによって、前記入口室から前記出口室への過剰燃料流が選択的に制限され、その結果として、前記燃料噴射装置へ送出される燃料の所望圧力が得られることを特徴とする、内燃機関を有する自動車用の燃料装置。
IPC (2件):
F02M 69/00 340 ,  F02M 37/00
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 特開平3-124955
  • 特開昭59-170466
  • 特開平2-163455
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