特許
J-GLOBAL ID:200903017887780620

炭化珪素-シリコン複合材料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-244780
公開番号(公開出願番号):特開平11-071190
出願日: 1997年08月26日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 型を用いずに、成形型を用いた方法で得られる製品に匹敵するような緻密で強度の強い所望の形状を有する立体形状体を、簡易且つ迅速に得ることのできる経済性に優れた炭化珪素-シリコン複合材料の製造方法の提供。【解決手段】 メソフェーズ含有ピッチが被覆された炭化珪素粉末と熱可塑性樹脂とを有する均一混合物の加熱溶融物をノズルの開口部から押し出しながら支持台上を走査して支持台上に所望の形状に溶融物を射出した後、該溶融物を硬化させて硬化層を作製する過程を有する立体形状体を作製する工程と、上記で得た立体形状体を不活性雰囲気下で加熱処理して炭化珪素及び炭素とからなる焼成体とする工程と、上記で得られた焼成体にシリコンを含浸させ、炭化珪素-シリコン複合材料とする工程とを有する炭化珪素-シリコン複合材料の製造方法。
請求項(抜粋):
メソフェーズ含有ピッチが被覆されている炭化珪素粉末と熱可塑性樹脂とを有する均一混合物を加熱溶融し、該溶融物をノズルの開口部から押し出しながら支持台上を走査して支持台上に所望の形状に溶融物を射出した後、該溶融物を硬化させて硬化層を作製する過程(a)からなる立体形状体を作製する工程(1)と、上記工程(1)で得た立体形状体を不活性雰囲気下で加熱処理して、該立体形状体を炭化珪素及び炭素とからなる焼成体とする工程(2)と、上記工程(2)で得られた焼成体にシリコンを含浸させ、炭化珪素-シリコン複合材料とする工程(3)とを有することを特徴とする炭化珪素-シリコン複合材料の製造方法。
IPC (5件):
C04B 41/85 ,  C04B 35/632 ,  C04B 35/626 ,  C04B 41/88 ,  B28B 3/20
FI (5件):
C04B 41/85 C ,  C04B 41/88 U ,  B28B 3/20 K ,  C04B 35/00 108 ,  C04B 35/56 101 Q

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