特許
J-GLOBAL ID:200903017888533511

車載制御ユニットの検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-012802
公開番号(公開出願番号):特開2001-202129
出願日: 2000年01月21日
公開日(公表日): 2001年07月27日
要約:
【要約】【課題】車載制御ユニットを正しく検査し、ひいては不正改造の防止を図る。【解決手段】第1及び第2ECU10,20は多重通信線L1を介して相互に通信可能に接続され、外部ツール30はシリアル通信線L2を介して各ECU10,20に接続されている。第1ECU10の正偽判定(検査)に際し、外部ツール30では先ず、サム値の算出指令を含む送信データをシリアル通信線L2を介して各ECU10,20に送信する。第1ECU10では、サム値算出指令を受けてフラッシュメモリ13内のデータのサム値を算出し、その後、そのサム値を多重通信線L1を介して第2ECU20に送信する。第2ECU20では、受信したサム値と真のサム値とを比較判定し、その判定結果をシリアル通信線L2を介して外部ツール30に送信する。この判定結果により、第1ECU10が正規ECUか偽ECUかが判断される。
請求項(抜粋):
チェックサムの対象となるメモリを備える第1の制御ユニットと、それとは別の第2の制御ユニットとを備え、前記第1の制御ユニットのメモリについてデータのサム値を求め、該サム値により当該第1の制御ユニットを検査する車載制御ユニットの検査方法において、サム値の算出指令を外部ツールから第1の制御ユニットへ送信する第1のステップと、第1の制御ユニット内のメモリのサム値を算出し、該算出したサム値を第2の制御ユニットに送信する第2のステップと、第2の制御ユニットにおいて受信したサム値を予め用意された真のサム値と比較し、その比較判定の結果から第1の制御ユニットを検査する第3のステップと、前記検査結果を外部ツールに送信する第4のステップと、からなることを特徴とする車載制御ユニットの検査方法。
IPC (6件):
G05B 23/02 302 ,  F02D 45/00 376 ,  G06F 11/10 310 ,  G06F 12/16 320 ,  B60R 16/02 665 ,  B60S 5/00
FI (6件):
G05B 23/02 302 K ,  F02D 45/00 376 F ,  G06F 11/10 310 B ,  G06F 12/16 320 B ,  B60R 16/02 665 P ,  B60S 5/00
Fターム (30件):
3D026BA22 ,  3D026BA28 ,  3G084BA00 ,  3G084DA32 ,  3G084EB06 ,  3G084EB22 ,  5B001AA14 ,  5B001AB01 ,  5B001AC01 ,  5B001AD03 ,  5B001AE01 ,  5B018GA03 ,  5B018GA06 ,  5B018GA10 ,  5B018HA13 ,  5B018HA31 ,  5B018JA26 ,  5B018KA12 ,  5B018NA06 ,  5B018RA11 ,  5B018RA12 ,  5H223AA10 ,  5H223CC08 ,  5H223DD03 ,  5H223EE11 ,  5H223EE19 ,  9A001BB03 ,  9A001HZ34 ,  9A001JJ77 ,  9A001LL06
引用特許:
審査官引用 (1件)

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