特許
J-GLOBAL ID:200903017888770068

データ転送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-256011
公開番号(公開出願番号):特開平6-110831
出願日: 1992年09月25日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】シリアルバスを介して通信モジュール間でデータのパケット転送を行うデータ転送装置に関し、シリアル転送のバス幅と同じ信号線数とクロック速度であっても、より高速の転送能力が得られるようにする。【構成】複数の通信モジュール10をモジュールの数分の一対のシリアル信号線を備えたシリアルバス12を介して接続する。シリアルバス18に対しては各通信モジュール10ごとにマルチプレクサ18が設けられ、シリアルバス12の中の自己に割当られた送信用のシリアル信号線を除く他のシリアル信号線のいずれか1つを受信回線として通信モジュール10に選択的に接続可能とする。シリアルバス12を用いたモジュール選択は、バスアービタとしての機能をもつシリアルバス制御部14により行われる。シリアルバス制御部14は、通信モジュール10からの送信要求を受けると、他の送信要求との競合を調整した後に送信元と送信先のモジュール間のシリアル通信回線を形成するように送信元及び送信先に設けた各マルチプレクサを選択制御する。
請求項(抜粋):
パケット通信を行う通信モジュール(10)と、該通信モジュール(10)の数だけのシリアル回線を備えたシリアルバス(12)と、各通信モジュール(10)毎に設けられ、前記シリアルバス(12)の中の自己に割当られた送信用のシリアル回線を除く他のシリアルのいずれか1つを受信回線として前記通信モジュールに選択接続するマルチプレクサ(18)と、前記通信モジュール(10)からの送信要求を受けた際に、送信要求との競合を調整した後に送信元と送信先のモジュール間の通信回線を形成するように送信元及び送信先に設けた各マルチプレクサ(18)を選択制御するシリアルバス制御部(14)と、を備えたことを特徴とするデータ転送装置。
IPC (2件):
G06F 13/38 350 ,  G06F 13/00 357
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-160845
  • 特開昭56-014749
  • 特開昭62-160845
全件表示

前のページに戻る