特許
J-GLOBAL ID:200903017889310370

コロトロン用高圧電源出力の自動調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-220973
公開番号(公開出願番号):特開平5-040397
出願日: 1991年08月06日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】 電子複写機等の画像形成装置において、帯電器から出力されるコロナ放電により、感光体ドラム等の感光体に帯電させるための電圧の調整を、自動的に行い得るようにすること、および、その調整の作業を短時間で行い得るようにする。【構成】 感光体1に対して複数の帯電器2〜4を装備し、各コロトロンに対して、スイッチをオンにした際に、印加電圧を調整する動作を行わせるようにする。前記コロトロンに設ける制御装置では、定着装置7での温度の検知情報を用いて、定着装置が一定の温度の場合に、自動調整作業を省略する。他の場合には、複数のコロトロン2〜4のそれぞれについて放電を行った状態で、順次、感光体の帯電状態を検知し、CPU11に設定した基準値に比較して、高圧電源装置10に対する印加電圧の調整を行うようにする。
請求項(抜粋):
電子写真方式を用いてトナー画像の形成を行い、該トナー画像を用紙に転写して定着し、記録紙を作成する画像形成装置の感光体に対して、複数のコロトロンを配置し、該コロトロンに高圧電流を印加する高圧電源装置を設け、該高圧電源装置からコロトロンに印加する電圧を自動調整する装置において、前記コロトロンからのコロナ放電により、感光体に流れる電流をモニターする手段と、前記モニター手段からの情報を高圧電源装置に向けてフィードバックし、高圧電源装置よりコロトロンに向けて印加する電圧を調整する手段を設けて、制御装置を構成し、前記制御装置において、高圧電源装置からの出力がほぼ安定した状態で、放電位置からイレーズランプまでの感光体の移動時間を経過した後に、モニターを行うタイミングを設定し、前記モニター作業を複数回繰り返して行うことを特徴とするコロトロン用高圧電源出力の自動調整方法。
IPC (2件):
G03G 15/02 102 ,  G03G 15/00 303

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