特許
J-GLOBAL ID:200903017894948731

文字領域切り出し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-261131
公開番号(公開出願番号):特開平6-111065
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】 伝票等の文字認識のための文字領域切り出しにおいて、読み取り対象とする伝票等の制約を緩和するとともに、伝票等の形式の定義のための作業量を削減可能とする。【構成】 与えられた伝票イメージデータの傾斜をイメージデータ回転手段101と画素分布パタン検出手段102とで補正する。その後に、画素分布パタン検出手段102で求めた直交するXおよびY座標における画素数極大位置の相対位置関係から、イメージデータに対応する書式情報を伝票形式情報検索手段103で選別する。この書式情報に基づく文字記入領域の抽出を記入領域抽出手段104で行う。以上によって、伝票形式上の制約を緩和することにより、伝票形式の定義のための作業時間を短縮させるとともに、多種多様の伝票の読み取りを容易に実現可能とする。
請求項(抜粋):
イメージデータを任意の角度に回転可能な手段と、直行するXとYの両座標において該イメージデータ中の画素数を計数し極大画素数となる座標を検出する手段と、該極大座標を基に任意組の書式情報から該当する書式情報を検索する手段と、該検索した書式情報に基づき前記イメージデータ中の記入領域を抽出する手段とを備えたことを特徴とする文字領域切り出し装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-069886
  • 特開昭62-038984
  • 特開平4-268685

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