特許
J-GLOBAL ID:200903017895797591
システム自動運転制御方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-203266
公開番号(公開出願番号):特開平5-027859
出願日: 1991年07月19日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 複数のコンピュータを備えたシステムに於いて、システム全体の運用状況を考慮したシステム自動運転を行なえるようにする。【構成】 システム管理者用端末装置4から入力されたコンピュータ1,2に対する自動運転スケジュールデータは運用スケジュール管理機構11により管理され、コンピュータ2に対する自動運転スケジュールデータは制御電文伝達機構12によりコンピュータ接続装置3を介してコンピュータ2に伝達される。自動運転管理機構13はコンピュータ1に対する自動運転スケジュールデータとコンピュータ1の運用状況とに基づいて自動運転制御装置14を制御して自動運転を実現する。また、コンピュータ1はコンピュータ2に影響を及ぼす動作を行なう状態になった場合は、制御電文伝達機構12,21を用いて自動運転管理機構22と情報交換を行ない、了解を受けた後、自動運転制御装置14に上記動作を行なわせる。
請求項(抜粋):
第1のコンピュータと、該第1のコンピュータの自動運転を制御する第1の自動運転制御装置と、第2のコンピュータと、該第2のコンピュータの自動運転を制御する第2の自動運転制御装置とを備えたシステムに於いて、前記第1,第2のコンピュータに対する自動運転スケジュールデータを入力する端末装置を設け、前記第1のコンピュータに、前記端末装置から入力された前記第1,第2のコンピュータに対する自動運転スケジュールデータを管理する運用スケジュール管理手段と、該運用スケジュール管理手段に管理されている前記第1のコンピュータに対する自動運転スケジュールデータと前記第1のコンピュータの運用状況とに基づいて前記第1の自動運転制御装置を制御すると共に、前記第2のコンピュータに影響を及ぼす動作を行なう状態になったと判断することにより、その動作を示す動作情報を出力し、前記第2のコンピュータからの了解通知に応答して前記第1の自動運転制御装置を制御して前記動作を行なわせる第1の自動運転管理手段と、前記運用スケジュール管理手段が管理している前記第2のコンピュータに対する自動運転スケジュールデータ及び前記第1の自動運転管理手段から出力された動作情報を前記第2のコンピュータに伝達すると共に、前記第2のコンピュータからの了解通知を前記第1の自動運転管理手段に伝達する第1の制御電文伝達手段とを設け、前記第2のコンピュータに、前記第1の制御電文伝達手段からの自動運転スケジュールデータ及び動作情報を受信すると共に、了解通知を前記第1の制御電文伝達手段に伝達する第2の制御電文伝達手段と、該第2の制御電文伝達手段が受信した自動運転スケジュールデータと自コンピュータの運用状況に従って前記第2の自動運転制御装置を制御し、前記第2の制御電文伝達手段が受信した動作情報に応答して自コンピュータの状態を前記第1のコンピュータで前記動作情報が示す動作が行なわれても影響が及ばない状態にした後、前記第2の制御電文伝達手段に了解通知を伝達させる第2の自動運転管理手段とを設けたことを特徴とするシステム自動運転制御方式。
IPC (2件):
G06F 1/00 370
, G06F 15/16 420
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