特許
J-GLOBAL ID:200903017896248672
自走台車によるワーク供給方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-306142
公開番号(公開出願番号):特開平5-123942
出願日: 1991年11月21日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【構成】 ワークの段取場所1と複数の加工ステーション2とを非ループ状の軌道3で結ぶ。軌道3上を自走する少なくとも2台の台車41、42を設ける。次に加工を終了する加工ステーションに一方の台車41を移動して待機させると共に、他方の台車42に段取場所2において次のワークを受取らせておく。加工終了時に、台車41に加工済みのワークを払出した後該台車41を加工ステーションから退避させ、該ステーションに他の台車42を移動して次のワークを投入する。軌道3が幹線3aと支線3bとから成るものでは、台車41を支線3bの部分に退避させ、台車42で次のワークを投入する際に台車41を段取場所1に戻し、ワーク投入後台車42を次に加工を終了する加工ステーションに移動して、次のワーク供給に備える。【効果】 加工済みのワークを受取った台車を段取場所に戻してワークの受渡しを行なわなくても、別の台車によって次のワークを加工ステーションに投入でき、ワーク供給作業の能率アップを図れる。
請求項(抜粋):
ワークの段取場所と複数の加工ステーションとを非ループ状の軌道で結び、該軌道上を自走する台車により段取場所とこれら加工ステーションとの間でのワークの受渡しを行なう方法において、軌道上に少なくとも2台の台車を設け、複数の加工ステーションのうち次に加工を終了する所定の加工ステーションに一方の台車を移動して待機させると共に、他方の台車に段取場所において該所定の加工ステーションで加工する次のワークを受取らせ、加工終了時に前記一方の台車に該所定の加工ステーションで加工されたワークを払出し、次いで該一方の台車を該所定の加工ステーションから外れた退避場所に移動すると共に、前記他方の台車を該所定の加工ステーションに移動して前記次のワークを該所定の加工ステーションに投入することを特徴とする自走台車によるワーク供給方法。
IPC (2件):
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