特許
J-GLOBAL ID:200903017897508856

プラスチック用溶剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-341644
公開番号(公開出願番号):特開平11-172290
出願日: 1997年12月11日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 プラスチックに対し十分に高い溶解力を有し、フラックスや印刷インキの洗浄、またはレジストや塗料、樹脂の剥離、さらにコーティング剤や接着剤の溶剤として優れた性能を発揮する上、燃えに難く、取り扱いにさほど注意を払わう必要のないようなプラスチック用溶剤組成物を提供すること。【解決手段】 本発明に係るプラスチック用溶剤組成物は、主成分としてイソプロピルブロマイド又はノルマルプロピルブロマイドのうち少なくとも一方を溶剤第1成分として混合し、さらに、アセトンや乳酸エチル等を溶剤第2成分として混合したもので、前記溶剤第1成分の混合率を35〜90重量%の範囲内に、また前記溶剤第2成分の混合率を10〜65重量%の範囲内にそれぞれ設定して難燃物としたことで、燃え難く危険物に該当しない安全な組成物となっている。
請求項(抜粋):
イソプロピルブロマイド又はノルマルプロピルブロマイドのうちの少なくとも一方の溶剤と、ニトロアルカン類、エーテル類、エポキシド類及びアミン類からなる群の中から選ばれる少なくとも1種以上の溶剤からなる安定剤とを配合して溶剤第1成分とし、また、危険物第4類の第1,第2または第3石油類のいずれかの類に属しかつプラスチック溶解性を有するKB値が70以上の少なくとも1種以上の有機溶剤を配合して溶剤第2成分として、該溶剤第1成分及び該溶剤第2成分の双方を少なくとも混合してなるとともに、該溶剤第1成分の混合率を35〜90重量%の範囲内に、また該溶剤第2成分の混合率を10〜65重量%の範囲内にそれぞれ設定して難燃物としたことを特徴とするプラスチック用溶剤組成物。
IPC (8件):
C11D 7/50 ,  B23K 1/00 ,  C11D 7/60 ,  H05K 3/26 ,  C11D 7:26 ,  C11D 7:34 ,  C11D 7:32 ,  C11D 7:50
FI (5件):
C11D 7/50 ,  B23K 1/00 Y ,  B23K 1/00 ,  C11D 7/60 ,  H05K 3/26

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