特許
J-GLOBAL ID:200903017899399620
共振型電源回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-300460
公開番号(公開出願番号):特開平6-178136
出願日: 1992年10月13日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 ダンパー期間の終わりから次にスイッチオンする期間で発生しようとする不要電圧パルスを簡易な回路で防止した共振型電源回路を提供する。【構成】 フライバックトランス1の一次コイル2の一端側に駆動電源3を接続し、一次コイル2の他端側にはダンパーダイオード5とMOS FET11を接続し、一次コイル2に並列に共振コンデンサとクランプダイオード12の直列回路を接続する。クランプダイオード12には並列にトランジスタ14を接続する。ドライブ回路22は高圧出力電圧の降下量が大きくなるにつれてオンのパルス幅を広くしたドライブ信号によってMOS FET11のスイッチ駆動を行う。トランジスタ14はMOS FET11のオフ時にオンし、ダンパー期間内でオフする。
請求項(抜粋):
トランスの一次コイルに駆動電源が直列に接続され、また、一次コイル側には該一次コイルに流れる電流をオン・オフ制御する第1のスイッチ素子と、この第1のスイッチ素子のオフ時に一次コイルとの直列共振によって電圧パルスを発生する共振コンデンサと、前記第1のスイッチ素子に流れる電流の向きと逆向き電流をダンパー期間内に一次コイルに流すダンパーダイオードとが接続されている共振型電源回路において、前記共振コンデンサには一次コイルから共振コンデンサに流れる電流の向きを順方向にしたクランプダイオードが直列に接続されて、この共振コンデンサとクランプダイオードとの直列回路がクランプダイオードのカソード側を駆動電源側として一次コイルに並列に接続されており、このクランプダイオードには前記第1のスイッチ素子のオフ時以降にオンしてダンパー期間内でオフする第2のスイッチ素子が並列に接続されていることを特徴とする共振型電源回路。
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