特許
J-GLOBAL ID:200903017899422908
コンデンサ放電式内燃機関用点火装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-217208
公開番号(公開出願番号):特開平8-074715
出願日: 1994年09月12日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】点火動作時にコンバータ回路の出力を停止させる回路を簡単な構成で実現できるコンデンサ放電式内燃機関用点火装置を提供する。【構成】 非安定マルチバイブレータ201が発生する駆動信号Vd によりトランジスタTr1をオンオフさせて昇圧コイル202に高い電圧Vh を誘起させ、この電圧により点火回路3のコンデンサCi を充電する。点火信号発生器4が発生する点火信号Vi によりサイリスタTh を導通させて点火動作を行なわせる。マルチバイブレータ201の発振の周期を決定するコンデンサC1 の両端を短絡して発振を停止させる発振停止用トランジスタTr2を設ける。点火信号発生器4からダイオードD6 と抵抗R10とを通して発振停止用トランジスタTr2にベース電流を供給する。
請求項(抜粋):
昇圧コイルと該昇圧コイルに対して直列に接続されたチョッパ用スイッチと該チョッパ用スイッチをオンオフさせるための駆動信号を発生する非安定マルチバイブレータとを有して前記昇圧コイル及びチョッパ用スイッチの直列回路にバッテリの出力電圧が印加されたコンバータ回路と、点火コイルと、該点火コイルの1次側に設けられた点火エネルギー蓄積用コンデンサと、前記チョッパ用スッチの両端から取り出されたコンバータ回路の出力で前記点火エネルギー蓄積用コンデンサを一方の極性に充電するコンデンサ充電回路と、点火信号が与えられたときに導通して前記点火エネルギー蓄積用コンデンサの電荷を前記点火コイルの1次コイルを通して放電させるように設けられた放電用サイリスタと、内燃機関に取り付けられた信号発電機に設けられて機関の特定の回転角度位置で信号を発生する信号コイルの出力を入力として内燃機関の点火位置で前記点火信号を発生する点火信号発生器と、前記放電用サイリスタが導通したときに前記コンバータ回路の出力を停止させるコンバータ出力停止回路とを備えたコンデンサ放電式内燃機関用点火装置において、前記コンバータ出力停止回路は、導通した際に前記非安定マルチバイブレータの発振の周期を決定するコンデンサの両端を短絡して前記駆動信号のレベルを固定するように設けられた発振停止用トランジスタと、前記点火信号が発生したときに前記点火信号発生器から前記発振停止用トランジスタにベース電流を供給して該トランジスタを導通させるトランジスタ駆動回路とを具備し、前記駆動信号のレベルが固定されたときに前記チョッパ用スイッチが導通状態に保持されるように構成されていることを特徴とするコンデンサ放電式内燃機関用点火装置。
IPC (2件):
F02P 3/08 302
, F02P 3/08 301
引用特許:
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