特許
J-GLOBAL ID:200903017900263371

アルカリ蓄電池用正極活物質の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-020182
公開番号(公開出願番号):特開平9-306487
出願日: 1997年02月03日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、アルカリ蓄電池用正極活物質の製造法に関するものであり、溶解度の極めて低い塩を形成したり、均一組成で高密度な粒子を得ることができないことを課題とする。【解決手段】 反応槽1には、ニッケル塩水溶液供給ライン2と、異種金属水溶液供給ライン3と、アンモニウムイオン供給ライン4と、アルカリ水溶液供給ライン5とがそれぞれ独立して導入されている。
請求項(抜粋):
Ni塩水溶液である第1の水溶液と、Co、Zn、Cdのうち少なくとも一種以上の金属の塩を含む第2の水溶液と、Mn、Al、V、Cr、Fe、Cu、Ge、Nb、Mo、Ag、W、Sn、Sb、Ca、Y、Ti、Sr、希土類金属、Biから選ばれた一種以上の金属の塩を含む第3の水溶液と、アルカリ水溶液である第4の水溶液及びアンモニウムイオンを含む第5の水溶液とを用いる複合金属酸化物の製造法であって、第4の水溶液中のアルカリ金属の量は第1、第2および第3の水溶液中の金属イオンの総量1モルに対して1.9〜2.3モルであって、第5の水溶液中のアンモニウムイオンが第1、第2および第3の水溶液中の金属イオンの総量1モルに対して2モル以上に調整したそれぞれの溶液を、pHが11〜13でかつ温度が30〜60°Cで一定に制御された反応槽に同時に供給し、平均の滞留時間が20〜50時間となるように攪はんしながら成長粒子を取り出して、複合金属酸化物を連続的に得ることを特徴とするアルカリ蓄電池用正極活物質の製造法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-252318
  • 特開平3-252318
  • 特開昭63-215515
全件表示

前のページに戻る