特許
J-GLOBAL ID:200903017900307050
画像の手振れ補正装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-303976
公開番号(公開出願番号):特開平5-122586
出願日: 1991年10月23日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 画像の動きベクトルが手振れに起因するものであるか否かを判定して、手振れ補正を確実に行うことのできる画像の手振れ補正装置を提供する。【構成】 動きベクトル検出部10においてブロックマッチングにより画像の動きベクトルを検出し、、この動きベクトルに応じた補正量の手振れ補正信号を補正量発生部40により発生し、補正部50により入力ビデオ信号に手振れ補正を施す。代表点画素のフィールド相関に基づいて上記画像の動きベクトルが手振れに起因するものであるか否かの判定を手振れ判定部20により行い、その判定出力についての誤り判定を履歴判定部30により行う。
請求項(抜粋):
入力ビデオ信号で構成される1フィールドの画像を複数に分割した各ブロック毎の代表点画素の画像データをメモリに1フィールド期間記憶し、現フィールドのブロックの各画素の画像データと上記メモリから読み出される前フィールドのブロックの代表点画素の画像データとの差分の絶対値に基づいて画像の動きベクトルを検出する動きベクトル検出部と、上記入力ビデオ信号で構成される1フィールドの画像を複数に分割した各ブロック毎の代表点画素の画像データのフィールド間相関に基づいて、上記動きベクトル検出部により検出された動きベクトルが画像の手振れに起因するものであるか否かの判定を行う手振れ判定部と、この手振れ判定部の判定出力について、その履歴に基づいて誤り判定を行う履歴判定部と、この履歴判定部により画像の手振れに起因するものであると判定された上記動きベクトルに応じた補正量の手振れ補正信号を形成する補正量発生部と、この補正量発生部から供給される手振れ補正信号により入力ビデオ信号に手振れ補正処理を施す補正部とを備えることを特徴とする画像の手振れ補正装置。
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