特許
J-GLOBAL ID:200903017901020073

車両の走行直進制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 嶋 宣之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-083006
公開番号(公開出願番号):特開平5-247971
出願日: 1992年03月06日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 図3に示した従来のチェック弁19、20を不要にして、その分構成を簡素化するとともに、バルブ装置も小型化できるようにする。【構成】 第3回路系統の最下流に走行直進弁Vを設け、この走行直進弁Vがノーマル位置にあるとき、パラレル通路17、18の連通を遮断する。そして、走行直進弁Vのパイロット室27にパイロット圧が作用して、それが切換え位置に切換わると、上記両パラレル通路17、18が連通するとともに、これら両通路と第3ポンプP3 とが連通する。
請求項(抜粋):
第1、2ポンプを接続した第1、2回路系統に、複数の切換弁を接続するとともに、それら切換弁のうち最上流の切換弁を、左右いずれか一方の走行モータを制御する走行用切換弁とし、この走行用切換弁と隣接する下流側の切換弁とをタンデムに接続し、走行用切換弁より下流側に位置する複数の切換弁はパラレル通路を介してパラレルに接続する一方、第3ポンプを接続した第3回路系統を設けた車両の走行直進制御回路において、パイロット圧の作用で切換わる走行直進弁を設けるとともに、この走行直進弁には、第2ポンプに連通する第1流入ポートと、第3ポンプに連通する第2流入ポートと、第1回路系統のパラレル通路に連通させた第1接続ポートと、第2回路系統のパラレル通路に連通させた第2接続ポートとを備え、この走行直進弁が、ノーマル位置にあるとき、第1流入ポートと第2接続ポートとを連通させ、他のポートの連通を遮断する一方、走行直進弁がパイロット圧の作用で切換わったとき、第1、2接続ポートと第2流入ポートとを同時に連通させる構成にした車両の走行直進制御回路。

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