特許
J-GLOBAL ID:200903017902111919

立体映像の変形補正方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 原 謙三 ,  木島 隆一 ,  金子 一郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-520575
公開番号(公開出願番号):特表2004-507180
出願日: 2001年08月17日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
立体映像の変形補正方法及びそのシステムを提供する。被写体の移動あるいはカメラの前記被写体に対する拡大及び縮小撮影によって前記被写体に対する左/右カメラの撮像比率が変更されながら距離感が相異なって表示されることと、観察者の左眼と右眼との間隔が変更されながら立体画像の一部分が変形されて表示されることとを、左/右映像の拡大/縮小装置の左/右映像に対する拡大及び縮小制御と前記左/右映像の移動とで補正することによって、前記被写体の実質的な様子を表示できるようになって立体映像の質を向上できる。
請求項(抜粋):
(a)被写体に対する撮像比率、映像比率、映像間離隔比率及び観察者に対する両眼間離隔比率を測定して収集/貯蔵する基準データ構築段階と、 (b)移動あるいは拡大及び縮小撮影される被写体の撮影時に発生する前記撮像比率、映像比率、映像間距離比率及び観察者の両眼間距離比率の変更事項を測定して映像拡大/縮小装置に伝送する変更データ入力段階と、 (c)前記左/右カメラにより撮影される左/右映像を前記基準データ構築段階で生成された基準データ及び前記変更データ入力段階で生成された変更データにより規定しながら映像拡大/縮小装置に伝送する映像生成段階と、 (d)前記撮像比率と映像比率とを同一に算出すると共に、前記映像間距離比率と両眼間距離比率とを同一に算出して該当算術値を映像拡大/縮小装置に伝送する補正比率算出段階と、 (e)前記補正比率算出段階で算術された算術値による前記左/右映像のサイズを基準データの規定値により拡大/縮小制御する映像補正段階と、 (f)前記サイズが補正/制御された左/右映像を映像合成装置から前記表示装置に伝送する映像合成段階と、 (g)前記映像拡大/縮小装置で拡大/縮小された補正映像が表示装置に伝送されて前記映像合成装置の制御により表示される補正映像出力段階とを含む立体映像の変形補正方法。
IPC (1件):
H04N13/02
FI (1件):
H04N13/02
Fターム (2件):
5C061AB04 ,  5C061AB08

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