特許
J-GLOBAL ID:200903017904293445

共有記憶通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-152224
公開番号(公開出願番号):特開平5-342171
出願日: 1992年06月11日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】 共有記憶装置を経由するプロセッサ間の通信を、システム構成が変更されても続行可能とし、仮想プロセッサ間通信を実プロセッサ間通信と同等の手順で行うことを可能とする。【構成】 プロセッサ1、3は、仮想プロセッサ15、16、35、36をシミュレートし、共有記憶装置2に接続される。共有記憶装置2は、インターフェース7〜9対応に入出力ポ-ト4〜6を備え、プロセッサ対応にレジスタ110〜170を備えている。電源投入直後のIPL時等に、各プロセッサのOSは、共有記憶装置2内のレジスタ110〜170に自プロセッサ番号を設定する。プロセッサ1、3間、あるいは、プロセッサ15、35間で通信を行う場合、レジスタの設定情報により互いのプロセッサ番号を認識して通信を開始する。途中でシステムが変更されると、当該プロセッサのOSは、プロセッサ番号を設定し直して、他のプロセッサとの通信を続行する。
請求項(抜粋):
複数のプロセッサと、複数のプロセッサにより共有される共有記憶装置とからなる情報処理システムにおいて、前記共有記憶装置内に、該共有記憶装置に接続されるプロセッサから、自プロセッサ番号と自プロセッサが接続されている入出力ポート番号とが設定されるプロセッサ対応の手段を備え、通信を行おうとする通信元となるプロセッサは、前記共有記憶装置内の前記手段内の設定情報により、通信先プロセッサが共有記憶装置に接続されていることを確認し、通信先プロセッサに関する情報が設定されている前記手段内に、通信元プロセッサ番号と、通信経路となる共有記憶装置の番号とを設定することを特徴とする共有記憶通信方式。
IPC (2件):
G06F 15/16 310 ,  G06F 13/38 340

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