特許
J-GLOBAL ID:200903017906802843

自動変速機の制御装置及び制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-103413
公開番号(公開出願番号):特開平8-014377
出願日: 1995年04月27日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】本発明は、変速点をリアルタイムに演算させ、該演算値に基づき変速点を出力することで、記憶素子等の容量を最小限に抑え、変速スケジュールマップのチューニングに費やしていた多大な時間をなくした変速方法を提供する。【構成】パワートレインの運転状態または車両の走行状態を検知する手段と車両の特性を記憶した記憶手段22を備え、これらの値に基づいてCPU21は変速前後の駆動トルクまたは燃料消費量を推定し、変速点をリアルタイムに演算して変速する。【効果】従来多大な時間を費やしてチューニングを行っていた変速スケジュールをマップ化する必要がなく、開発の工数が大幅に削減されると共に、記憶素子等の容量を最小限に抑えることができるという効果がある。
請求項(抜粋):
エンジンとトルクコンバータと自動変速機とよりなる車両用パワートレインと、前記車両用パワートレインの運転状態および車両の走行状態を検知する検知手段とを有する車両に搭載され、前記検知手段により検知された信号を使用し前記車両用パワートレインを制御する自動変速機の制御装置において、車両特性を記憶する特性記憶手段を備え、前記検知手段で検知された前記運転状態または前記走行状態のうちの少なくともエンジン回転数,エンジン負荷,車速を表す信号と前記特性記憶手段に記憶された車両特性とを用いて、変速する前の状態および変速したと仮定した場合の変速後の状態を表す評価関数をそれぞれ逐次演算し、演算結果が所定の関係を満足した時に前記自動変速機に変速信号を出力することを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (7件):
F16H 61/02 ,  F16H 59:14 ,  F16H 59:18 ,  F16H 59:38 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:68 ,  F16H 59:74
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開平2-240448
  • 特開平2-097763
  • 特開昭59-013157
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