特許
J-GLOBAL ID:200903017908769339

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-083998
公開番号(公開出願番号):特開平8-278481
出願日: 1995年04月10日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 大画素数で高品質表示を行う単純マトリクス駆動を行う。【構成】 互いに直交する電極群を有する液晶セルと、走査電圧を与える走査回路と、画信号に応じた電圧を与える信号回路と、所定のバイアス値の電圧を供給する電源回路とを設ける。走査回路の選択電圧は正負の選択電圧とし、信号回路は選択電圧の中間値近傍の2種類の差電圧を用いる。電源回路は、通電遮断時に選択電圧を正負略同時に短時間に放電させ、この放電に伴って差電圧供給用回路の電源をダイオードを介して放電させる。【効果】 画信号が著しく増加しても信号回路は低電圧で負担は少なく高速処理できる。そして集積回路や電子回路は誤動作したり暴走したりすることはなく、又液晶に直流電圧が印加されるままになることもない。
請求項(抜粋):
互いに直交する電極群を有する液晶セルと、該液晶セルの一方の電極群に正負の選択電圧のいずれかを選択して所定の電極に走査電圧として与える走査回路と、前記液晶セルの他方の電極群に前記走査回路の正の選択電圧と負の選択電圧の中間値近傍の2種類の差電圧を画信号に応じて与える信号回路と、前記走査回路と前記信号回路に供給する複数の直流電圧を発生する電源回路とを具備した液晶表示装置において、前記電源回路は、前記正負の選択電圧を供給する回路と、前記差電圧を供給する回路と、前記正負の選択電圧供給用の電源線を放電抵抗を介して選択的に短絡する短絡回路と、前記差電圧供給用回路の電源を前記短絡回路の作動時に前記短絡回路を介して放電させるダイオードとを設けたことを特徴とする液晶表示装置。
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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