特許
J-GLOBAL ID:200903017909195360

排他ウエイト削減制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河原 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-059864
公開番号(公開出願番号):特開平8-235047
出願日: 1995年02月23日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 複数のトランザクションプログラムが同一の資源を更新する際の排他ウエイトを削減し、トランザクションプログラムの多重走行を実現する。【構成】 トランザクションプログラムTX1が資源R1を更新した後、まだトランザクション終了処理を実施していない状態で、トランザクションプログラムTX2が資源R1を更新する場合には、トランザクションプログラムTX2は、排他ウエイトすることなく資源R1を更新し、処理終了後にトランザクションプログラムTX1のトランザクション終了を待つ(排他ウエイト)。そして、トランザクションプログラムTX1がコミットした場合にはトランザクションプログラムTX2がロールバックし、トランザクションプログラムTX1がロールバックした場合にはトランザクションプログラムTX2がコミットする。
請求項(抜粋):
第1のトランザクションプログラムが資源を更新した後、まだコミットまたはロールバックによるトランザクション終了処理を実施していない状態で、第2のトランザクションプログラムが同一の資源を更新する場合において、前記第2のトランザクションプログラムが前記資源の更新時に排他ウエイトすることなく前記資源を更新し、前記第2のトランザクションプログラムが前記第1のトランザクションプログラムよりも先行してトランザクション終了処理を実施する場合には、前記第1のトランザクションプログラムのトランザクション終了処理が完了するまで前記第2のトランザクションプログラムのトランザクション終了処理を待ち合わせ、前記第1のトランザクションプログラムがコミットしたときには前記第2のトランザクションプログラムがロールバックし、前記第1のトランザクションプログラムがロールバックしたときには前記第2のトランザクションプログラムがコミットし、前記第1のトランザクションプログラムが前記第2のトランザクションプログラムより先行してトランザクション終了処理を実施する場合には、前記第1のトランザクションプログラムがコミットしたときには前記第2のトランザクションプログラムが即座にロールバックし、前記第1のトランザクションプログラムがロールバックしたときには前記第2のトランザクションプログラムが処理を継続することにより、同一資源を更新するトランザクションプログラムの多重走行を実現することを特徴とする排他ウエイト削減制御方法。
IPC (2件):
G06F 12/00 535 ,  G06F 9/46 340
FI (2件):
G06F 12/00 535 Z ,  G06F 9/46 340 F

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