特許
J-GLOBAL ID:200903017910557616

電気泳動表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 徳廣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-193241
公開番号(公開出願番号):特開2002-214650
出願日: 2001年06月26日
公開日(公表日): 2002年07月31日
要約:
【要約】【課題】 泳動粒子が移動元の表示電極上に残ること無く移動先の表示電極上に移動して、良好な表示コントラストが得られる電気泳動表示装置を提供する。【解決手段】 第一基板1上には第一表示電極3と第二表示電極4とが配置され、隔壁9を介して第二基板2が対向配置され、第一表示電極3及び第二表示電極4上に発生する電界の水平成分の絶対値が極小値となる部分のラインに沿って第一表示電極3と第二表示電極4上に突起構造である補助表示電極(突起部)5、6を有し、第一基板1、第二基板2と隔壁9によって形成される空間内には透明な絶縁性液体7が充填され、絶縁性液体中には着色された帯電泳動粒子8が分散されている電気泳動表示装置。
請求項(抜粋):
第一基板と、第一基板上に配置される少なくとも第一表示電極及び第二表示電極の二つの表示電極と、前記第一基板に対向して配置される第二基板と、各電極に所望の電圧を印加する手段と、前記第一基板及び第二基板間に充填された透明絶縁性液体と、該透明絶縁性液体中に分散された複数の着色帯電泳動微粒子とを備え、該着色帯電泳動微粒子を第一表示電極及び第二表示電極間で移動させることにより表示の切り替えを行う電気泳動表示装置において、前記第一表示電極および第二表示電極上の少なくとも一方に、該第一表示電極及び第二表示電極に電圧を印加した際に第一表示電極及び第二表示電極上に発生する電界ベクトルの水平成分の絶対値が極小値をとる部分を少なくとも含む部分に補助表示電極を配置してなることを特徴とする電気泳動表示装置。

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