特許
J-GLOBAL ID:200903017911731776

クラスタ化したアプリケーションサーバおよびデータベース構造を持つWebシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-192189
公開番号(公開出願番号):特開2003-006036
出願日: 2001年06月26日
公開日(公表日): 2003年01月10日
要約:
【要約】【課題】Webシステムのアプリケーションサーバおよびデータベースサーバのスケーラビリティを向上させ、コストパフォーマンスの高いWebシステムを提供する。【解決手段】アプリケーションのセッション状態を、必要に応じてクラスタ化したキャッシュデータベースに保存する。該セッション状態をキャッシュデータベースから読み出すことにより、前記アプリケーションの処理を異なるクラスタサーバ上で継続実行する。また、クラスタサーバ上に更新が可能なキャッシュデータベースクラスタを作成し、データベースサーバと必要に応じて同期させる機構を備える。更に、キャッシュデータベースクラスタに対するキャッシュデータベースの追加機構を備え、データベースアクセスの負荷が増大した場合にもクラスタサーバのシステムへの追加による対応を可能とする。
請求項(抜粋):
少なくとも1個のクライアント計算機システムとネットワークで接続され,該クライアント計算機システムの要求を受け付け、自システム内もしくは他の計算機システムに処理を転送して結果を取得し、該結果を前記クライアントに対する結果として返す少なくとも1個のWebサーバ計算機システム(以下,Webサーバ)と、該Webサーバとネットワークで接続され、該Webサーバから転送された要求を処理するアプリケーションを実行する、少なくとも1個のアプリケーションサーバ計算機システム(以下、アプリケーションサーバ)と、該アプリケーションサーバとネットワークで接続され、前記アプリケーションが処理に必要とするデータを管理し、該アプリケーションからの要求に従って、データを参照・更新するデータベースを含む少なくとも1個のデータベースサーバ計算機(以下、データベースサーバ)と、前記アプリケーションサーバと前記データベースサーバにネットワークで接続され、該データベースサーバのデータの一部をキャッシュし、該アプリケーションサーバからの該データベースサーバへの要求のうち、自システムで処理可能な要求を処理し、処理が不可能な要求はデータベースサーバに転送する機能を有するキャッシュデータベースクラスタとを備え、該キャッシュデータベースクラスタは、キャッシュデータベースを備える少なくとも1個のキャッシュデータベースサーバ計算機(以下、キャッシュデータベースサーバ)を含むことを特徴とするWebシステム。
IPC (3件):
G06F 12/00 546 ,  G06F 12/00 ,  G06F 15/00 310
FI (3件):
G06F 12/00 546 T ,  G06F 12/00 546 K ,  G06F 15/00 310 B
Fターム (6件):
5B082FA12 ,  5B082HA08 ,  5B085AA01 ,  5B085AA08 ,  5B085BG04 ,  5B085BG07
引用文献:
出願人引用 (3件)
  • ベールを脱いだ次世代DBプラットフォーム Oracle9i最新テクニカルプレビュー
  • Oracle8i R8.1.7+Oracle iAS 新機能&システム構成ガイド
  • Web高速化の誤解 ボトルネックを絞り込み正しくチューン・アップする
審査官引用 (3件)
  • ベールを脱いだ次世代DBプラットフォーム Oracle9i最新テクニカルプレビュー
  • Oracle8i R8.1.7+Oracle iAS 新機能&システム構成ガイド
  • Web高速化の誤解 ボトルネックを絞り込み正しくチューン・アップする

前のページに戻る