特許
J-GLOBAL ID:200903017912337508

内燃機関の排気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-211458
公開番号(公開出願番号):特開2008-038670
出願日: 2006年08月02日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】浄化手段による排気ガスの浄化性能の向上を図ることのできる内燃機関の排気装置を提供すること。【解決手段】内燃機関に接続される排気管5に内設される浄化手段である触媒30の上流側に内管20を設けて、排気管5内に外側通路25と内側通路26とを設ける。また、排気管5における触媒30の上流側で触媒30の近傍には、触媒30の上流から触媒30に向かうに従って断面積が大きくなる部分である上流側コーン部7を形成する。さらに、内管20において上流側コーン部7に位置する部分である内管傾斜部21には、貫通穴23を形成する。これにより、内側通路26を流れる排気ガスは触媒30における内側部分を流れ、外側通路25を流れる排気ガスは、貫通穴23を通過して触媒30の外周面31付近を流れる。従って、排気ガスは触媒30全体に流れる。この結果、浄化手段である触媒30による排気ガスの浄化性能の向上を図ることができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
内燃機関から排出された排気ガスが内側に流れる排気通路と、 前記排気通路に内設されると共に前記排気ガスを浄化可能な浄化手段と、 前記排気通路に形成されると共に、前記排気通路を流れる前記排気ガスの流れ方向における前記浄化手段の上流側から前記浄化手段に近付くに従って前記排気ガスの流れ方向に対して直交する方向の断面積が大きくなっている部分である上流側断面積変化部と、 前記排気通路が有すると共に前記排気ガスが流れる部分における外周部分に位置する外側通路と、 前記排気通路における前記外側通路の内側に位置すると共に、前記上流側断面積変化部で前記浄化手段に近付くに従って前記排気ガスの流れ方向に対して直交する方向の断面積が大きくなっている内側通路と、 前記外側通路と前記内側通路とを区画する隔壁部と、 前記上流側断面積変化部に位置する前記隔壁部に複数形成され、且つ、前記隔壁部を貫通する穴である貫通穴と、 を備えることを特徴とする内燃機関の排気装置。
IPC (5件):
F01N 3/28 ,  F01N 3/24 ,  F01N 7/08 ,  F01N 3/36 ,  B01D 53/86
FI (10件):
F01N3/28 301U ,  F01N3/28 301W ,  F01N3/28 301V ,  F01N3/24 H ,  F01N3/24 N ,  F01N7/08 A ,  F01N7/08 B ,  F01N3/36 C ,  F01N3/24 G ,  B01D53/36 B
Fターム (27件):
3G004BA06 ,  3G004CA04 ,  3G004CA06 ,  3G004DA03 ,  3G004DA24 ,  3G004EA01 ,  3G091AA28 ,  3G091AA29 ,  3G091AB01 ,  3G091BA01 ,  3G091CA27 ,  3G091GA06 ,  3G091HA27 ,  3G091HA28 ,  3G091HA46 ,  3G091HB02 ,  4D048AA06 ,  4D048AA13 ,  4D048AA18 ,  4D048AC09 ,  4D048BB02 ,  4D048CC21 ,  4D048CC24 ,  4D048DA01 ,  4D048DA02 ,  4D048DA03 ,  4D048DA20
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 自動車用排ガス浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-146309   出願人:株式会社デンソー, トヨタ自動車株式会社

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