特許
J-GLOBAL ID:200903017913581577
表面イオン化技術で用いるための可撓性開放管採取システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
熊倉 禎男
, 弟子丸 健
, 井野 砂里
, 松下 満
, 倉澤 伊知郎
, 渡邊 誠
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-513407
公開番号(公開出願番号):特表2009-539115
出願日: 2007年05月25日
公開日(公表日): 2009年11月12日
要約:
【課題】質量分析計による検体からの検体イオン及び中性分子の採取を誘導し、それによって所定の面積又は容積から採取し、かつ化学的予備段階の必要なく固体又は液体を採取する装置を提供する。【解決手段】本発明は、質量分析計による表面から検体イオン及び中性分子の採取を制限する装置であり、それによって所定の面積又は容積から採取する。本発明の様々な実施形態では、大気圧で又はその近くで脱離イオン化から所定の空間解像度で形成されたイオンを採取するのに、管が用いられる。本発明の一実施形態では、静電界は、分析されている試料の表面の近傍に位置決めされた個々の管又は複数の管のいずれかにイオンを誘導するのに用いられる。本発明の一実施形態では、分析のためにイオン及び中性分子を分光計に引き込むために、広直径試料採取管を真空注入口と共に用いることができる。本発明の一実施形態では、静電界と共に広直径試料採取管は、イオン収集の効率を改善する。【選択図】図17
請求項(抜粋):
検体を分析するための装置であって、
複数のイオン化種を発生させるための構成要素と、
近位端及び遠位端を有する管と、
を含み、
前記複数のイオン化種は、検体に向けられ、
前記検体は、約大気圧にあり、
前記管の前記遠位端は、1つ又はそれよりも多くの検体イオンを質量分析計内に移送するように位置決めされ、
前記管の前記近位端は、1つ又はそれよりも多くの検体イオンが該管を通過して前記質量分析計に入るように、前記複数のイオン化種が前記検体に向けられた位置から距離を離して位置決めされる、
ことを特徴とする装置。
IPC (3件):
G01N 27/62
, H01J 49/04
, H01J 49/10
FI (4件):
G01N27/62 F
, G01N27/62 G
, H01J49/04
, H01J49/10
Fターム (22件):
2G041CA01
, 2G041DA03
, 2G041DA04
, 2G041DA05
, 2G041DA10
, 2G041DA14
, 2G041DA18
, 2G041EA03
, 2G041GA13
, 2G041GA19
, 2G041HA01
, 5C038EE02
, 5C038EE03
, 5C038EF16
, 5C038EF17
, 5C038GG06
, 5C038GG07
, 5C038GG08
, 5C038GH05
, 5C038GH06
, 5C038GH08
, 5C038GH09
引用特許:
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