特許
J-GLOBAL ID:200903017913632147

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-097258
公開番号(公開出願番号):特開平8-100714
出願日: 1995年04月21日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 パージ機構を有するエンジンにあって、リニア空燃比センサを使用して空燃比のフィードバック制御を行う場合でも、パージ流量制御のバラツキ等に起因する空燃比制御の悪化を防止する。【構成】 パージ機構にあって、燃料タンクから発生してキャニスタ41に貯留された燃料蒸気は、パージソレノイド弁45によって流量調整されつつ、パージ通路43を介してエンジン10の吸気系に導入される。一方、空燃比フィードバック制御系は、エンジン10の排気系に設けたリニア空燃比センサ36を通じて吸入空気と上記燃料蒸気を含む供給燃料との混合気の空燃比をモニタしつつ、該空燃比が目標値となるよう燃料噴射弁16(16a〜16d)を操作する。そしてここでは、上記燃料蒸気の導入にかかるパージ率の変化量が所定値以上となるとき、その変化比率に基づいて上記フィードバック制御にかかる空燃比補正係数FAFを補正する。
請求項(抜粋):
燃料タンクから圧送される燃料を内燃機関の燃焼室に噴射供給する燃料噴射弁と、同燃料タンクから発生する燃料蒸気を貯留するキャニスタと、該キャニスタに貯留された燃料蒸気を同機関の吸気系に導くパージ通路と、該パージ通路に設けられ、同通路内の燃料蒸気流量を機関吸気量に応じて調整する流量調整弁と、内燃機関の排気系に設けられ、その排気ガスから、吸入空気と前記燃料蒸気を含む供給燃料との混合気の空燃比を検出する空燃比センサと、該空燃比センサの出力に基づき、前記混合気の空燃比が目標値となるよう前記燃料噴射弁の操作量をフィードバック制御する制御手段と、前記機関吸気量に対する前記燃料蒸気流量の比率の変化量に応じて該フィードバック制御にかかる補正係数を補正する補正手段と、を具えることを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (3件):
F02M 25/08 301 ,  F02D 41/04 305 ,  F02D 41/14 310

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