特許
J-GLOBAL ID:200903017914109812

低温靭性の著しく優れた超高強度鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-072726
公開番号(公開出願番号):特開平8-269546
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 内視鏡は、体内の細胞採取が可能で、癌の早期診断に不可欠である。しかし、内視鏡の操作に、充分な経験を要し、検査の需要に、熟練の医師は不足である。 本発明は、内視鏡から両手が離れ、先端を曲げたり、延ばしたり、回転したりの、繰り返えしを、片手の指一本の、押しボタン操作で、簡単に出来る、ロボット内視鏡である。ロボットには、従来の外から見えない、手の感触に頼る部分で、先端を原点に復帰させる機能があり、機械が自動的に動いて止まって呉れる。 操作要領も、マニアル化で、技術の伝承も簡単である。ロボットの使用で、大腸検査が楽になり、定期検診、大腸癌の早期発見、死亡の低下が期待出来る。【構成】 スイッチの操作盤(1)と、電算回路(2)と、出力回路(3)と、縦軸制御モーター(4)と、内視鏡の制御ボックス(6)と、内視鏡の先端(7)と、移動支持台(8)と、内視鏡と平行なヒンジ(9)からなる、ロボット内視鏡。
請求項(抜粋):
重量%で、C :0.05〜0.10%、Si:0.6%以下、Mn:1.8〜2.5%、P :0.015%以下、S :0.001%以下、Mo:0.35%超〜0.60%、Nb:0.01〜0.10%、V :0.01〜0.10%、Ti:0.005〜0.030%、Al:0.06%以下、N :0.001〜0.006%、O :0.003%以下を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、下記の式で定義されるP値が2.1〜3.0の範囲にある鋼片を950〜1050°Cの温度に再加熱後、800°C以下の累積圧下量が70%以上、かつAr3 点〜Ar1 点のフェライト・オーステナイト2相域の累積圧下量が50%以上で、圧延終了温度が650〜800°Cとなるように圧延を行い、その後空冷または10°C/秒以上の冷却速度で500°C以下の任意の温度まで冷却することを特徴とする引張強さが950MPa以上の低温靭性の著しく優れた超高強度鋼板の製造方法。P= 2.7C+ 0.4Si+Mn+ 0.8Cr+0.45(Ni+Cu)+Mo+V-1
IPC (4件):
C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/42
FI (4件):
C21D 8/02 B ,  C22C 38/00 301 A ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/42

前のページに戻る