特許
J-GLOBAL ID:200903017914178873

スイッチ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-343100
公開番号(公開出願番号):特開平11-177401
出願日: 1997年12月12日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】バイポーラトランジスタを用いたエミッタ接地型スイッチ回路の耐圧の向上を図る。【解決手段】制御信号発生回路5からの信号により、スイッチ回路のオン動作時にはNPNバイポーラトランジスタ1のベースには正の電位が印加され、またスイッチ回路のオフ動作時にはNPNバイポーラトランジスタ1のベースには負の電位が印加される。したがって、NPNバイポーラトランジスタ1のベース・エミッタ間は、スイッチ回路のオン動作時は順バイアス状態になり、スイッチ動作のオフの動作時は逆バイアス状態となる。スイッチ回路のオフ動作時にNPNバイポーラトランジスタ1のベース・エミッタ間を逆バイアス状態に設定することにより、エミッタ内のキャリアがベース層へ注入するのを抑制できるようになり、NPNバイポーラトランジスタ1の耐圧を向上させることが可能となる。
請求項(抜粋):
バイポーラトランジスタを用いたエミッタ接地型スイッチ回路において、スイッチ動作のオンの状態において前記バイポーラトランジスタのベース・エミッタ間が順バイアス状態になり、スイッチ動作のオフの状態において前記ベース・エミッタ間が逆バイアス状態になるように、前記バイポーラトランジスタのベース電位を制御するように構成されていることを特徴とするスイッチ回路。

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