特許
J-GLOBAL ID:200903017914710613

印字装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金倉 喬二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-256589
公開番号(公開出願番号):特開平11-091150
出願日: 1997年09月22日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 媒体にスキューが生じていた場合でも、媒体に対して正規の印字エリアに印字を行うことを可能とする。【解決手段】 媒体の印字エリアの両端からはみ出すように印字ヘッド3の印字素子の数を設定し、搬送されてきた媒体の端部を検知センサ6a,6bで検知して、その出力により時間差検出部9で媒体検知の時間差を検出すると共に、この時間差分の媒体の移動量を読み取りセンサ8の出力信号に基づいて移動量検出部10が検出すると、制御部11はこの両検出部9,10の出力からスキューした媒体の傾斜方向及び傾斜角度を判断し、それに応じて前記印字エリアに対する印字ライン数を区分して、区分したライン数だけ印字する毎に使用する印字素子をずらして媒体の印字エリアに印字を行わせる。
請求項(抜粋):
媒体の搬送方向と直交する方向に1列に並べた印字素子を有する印字ヘッドを備え、搬送手段により搬送されてきた媒体の印字エリアに前記印字素子により1ラインづつ印字を行う印字装置において、前記印字エリアの両端からはみ出すように印字ヘッドの印字素子の数を設定すると共に、媒体のスキューを検出する検出手段と、この検出手段の出力からスキューした媒体の傾斜方向及び傾斜角度を判断し、その傾斜方向及び傾斜角度に応じて前記印字エリアに対する印字ライン数を区分し、区分したライン数だけ印字する毎に使用する印字素子をずらして前記媒体の印字エリアに印字を行うように制御する制御手段を備えたことを特徴とする印字装置。

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