特許
J-GLOBAL ID:200903017920196336

ハイブリッド駆動系用湿式ダブルクラッチおよび冷却方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 園田 吉隆 ,  小林 義教
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-514052
公開番号(公開出願番号):特表2008-501566
出願日: 2005年05月31日
公開日(公表日): 2008年01月24日
要約:
この要素は、電気機械(31)と、2つの湿式クラッチ(33、35)と、クラッチ(33、35)の冷却室(53)と、流体タンク(251)およびポンプ(255)を含む冷却用流体回路とを備える。ポンプ(255)は再循環管路(259)に接続され、冷却用回路はポンプ(255)の上流側に設置された選択手段(257)を備え、その結果、前記ポンプは、選択手段(257)を通過する流体の温度に応じて、タンク(251)および再循環管路(259)から選択的に前記室(53)に流体を供給することができる。本発明はまた、付帯する冷却および/または潤滑方法、およびクラッチの制御方法、ならびにそのような伝達要素を具備する自動車も対象とする。
請求項(抜粋):
パラレルハイブリッド方式の駆動系のための伝達要素において、熱機関に接続されるようになっている運動入力軸(37)と、変速機に接続されるようになっている運動出力軸(39)と、ステータ(61)およびロータ(63)を含む電気機械(31)と、双方(33、35)とも湿式のクラッチである、入力軸(37)とロータ(63)とを結合する第1クラッチ(33)と、ロータ(63)と出力軸(39)とを結合する第2クラッチ(35)とを備え、さらに潤滑および/または冷却用流体回路を含み、この回路が、クラッチ(33、35)および電気機械(31)の潤滑および/または冷却室(53)と、潤滑および/または冷却用流体タンク(251)と、前記タンク(251)および前記室(53)に接続された少なくとも1つのポンプ(255、265)とを含む伝達要素(25)であって、前記ポンプ(255、265)がさらに前記室(53)の再循環管路(259)に接続され、潤滑および/または冷却用回路が、ポンプ(255、265)の上流側に設置された選択手段(257)を備え、その結果、前記ポンプが、前記選択手段(257)を通過する流体の温度に応じて、タンク(251)および再循環管路(259)から選択的に加圧流体を前記室(53)に供給することができることを特徴とする伝達要素。
IPC (7件):
B60K 6/387 ,  B60K 6/20 ,  B60K 6/40 ,  B60W 10/02 ,  B60W 20/00 ,  B60K 6/48 ,  F16H 57/02
FI (6件):
B60K6/04 163 ,  B60K6/04 ,  B60K6/04 170 ,  B60K6/04 360 ,  B60K6/04 530 ,  F16H57/02 302D
Fターム (11件):
3J063AA02 ,  3J063AB53 ,  3J063BA11 ,  3J063BA15 ,  3J063BA20 ,  3J063XD03 ,  3J063XD23 ,  3J063XD41 ,  3J063XD65 ,  3J063XD75 ,  3J063XE42

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