特許
J-GLOBAL ID:200903017921288820

球送研磨装置ならびにその利用装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-081561
公開番号(公開出願番号):特開平10-277939
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 パチンコ玉などの球体を送りながら研磨する際の運転経費の低減と保守の容易化とを行い得る球送研磨装置ならびにその利用装置を提供する。【解決手段】 球送研磨装置9は球体Aを複数列にしてロータ52で送りながら研磨用紙110の面に押し付けて球体Aを研磨する。リール108に巻かれた研磨用紙110の幅100Wの中心位置110aと、球体Aの複数列の中心位置52aとを列間隔Pの1/4だけ異ならせて配置する。使用した研磨用紙110は他方のリール(図示せず)に巻き取られる。研磨用紙110を使用し終えたときに、研磨用紙110をリールごと入れ換えると、前回に球体Aが接しなかった研磨用紙110の箇所に球体Aが位置付けられ、研磨用紙110を再使用できる。他の構成では、研磨用紙110を無端状の布ベルトに変更し、布ベルトを幅方向に蛇行させる。布ベルトの1周に対して蛇行の位相を変えると球体Aの軌跡が布ベルト面を無駄なく送行する。無端状なので交換保守を任意の時点に行える。
請求項(抜粋):
複数の球体をスプロケット状の回転車により複数列に分けて搬送するとともに、前記回転車に入れ込まれた前記球体の外面に接して前記複数列の幅よりも広い幅をもつ帯状の研磨用部材を送行することにより前記球体を研磨する球送研磨装置であって、前記研磨用部材の先行側と後行側とを逆に入れ換えて前記送行を行うとともに、前記研磨用部材に対する前記列の位置を前回の前記列の位置と異なる位置に位置付けて前記送行を行う研磨用部材入換手段を具備することを特徴とする球送研磨装置。
IPC (3件):
B24B 57/00 ,  A63F 7/02 351 ,  B24B 31/05
FI (3件):
B24B 57/00 ,  A63F 7/02 351 A ,  B24B 31/05

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