特許
J-GLOBAL ID:200903017927782745

スクロール式流体機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-268111
公開番号(公開出願番号):特開平7-103151
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 旋回スクロールに作用するスラスト荷重や捩りモーメント等を低減させて、旋回スクロールの挙動を安定させる。【構成】 第1,第2の固定スクロール2,3間に旋回スクロール21を旋回可能に設け、固定スクロール2,3の支持部9,10には、旋回スクロール21の自転を防止する補助クランク11と駆動軸13とをそれぞれ軸受14,14、15,16等を介して回転可能に設けると共に、駆動軸13により旋回スクロール21を固定スクロール2,3に対し寸法eなる旋回半径をもって旋回運動させる。そして、この旋回運動によってラップ部7,23間の各圧縮室30とラップ部8,24間の各圧縮室31ともそれぞれ連続的に縮小させ、吸込ポート32,33からそれぞれ吸込んだ空気を各圧縮室30,31内で順次圧縮しつつ、この圧縮空気を吐出ポート34,35から外部のエアタンク等に向けて吐出する。
請求項(抜粋):
軸方向に離間して対向配設され、それぞれの鏡板に渦巻き状のラップ部が形成された第1,第2の固定スクロールと、該各固定スクロール間に旋回可能に設けられ、該各固定スクロールのラップ部との間でそれぞれ複数の圧縮室を画成するように、鏡板の軸方向両側面にそれぞれ渦巻き状のラップ部が形成された旋回スクロールと、該旋回スクロールと固定スクロールとの間に設けられ、該旋回スクロールが自転するのを防止する自転防止機構と、前記各圧縮室のうち、最外周側の圧縮室と連通するように前記第1,第2の固定スクロールに形成された第1,第2の吸込ポートと、前記各圧縮室のうち、最内周側の圧縮室と連通するように前記第1,第2の固定スクロールに形成された第1,第2の吐出ポートとから構成してなるスクロール式流体機械。
IPC (2件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02
引用特許:
審査官引用 (1件)

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