特許
J-GLOBAL ID:200903017927883614

VoIPシステムにおける障害対策方法、VoIPシステムおよびVoIPシステム用通信交換管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-299542
公開番号(公開出願番号):特開2003-110741
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月11日
要約:
【要約】【課題】 VoIPシステムにおいて、ゲートキーパーが非動作状態であったときに、事前に使用者にVoIP回線を通じての発信が不可であることを通知、あるいは、できるだけVoIP回線を用いて通信ができるようにする。【解決手段】 IPネットワークに接続される通信交換管理装置は、任意の時間間隔で、ゲートキーパーにIPアドレスの疑似問い合わせを送信して、ゲートキーパーの動作状態を把握する。ゲートキーパーが非動作状態と把握したときには、複数個の通信端末に、その旨を通知する。複数個の通信端末は、例えばVoIP回線を通じての発信のためのキーを、所定時間間隔でフラッシュするなどして、VoIP回線が使用不可であることを使用者に報知する。また、ゲートキーパーを用いずに、VoIP回線を通じての通信を可能にするモードを備える場合には、当該モードに自動的に切り換える。
請求項(抜粋):
接続された複数個の通信端末の通信交換管理を行う通信交換管理装置が、IPネットワークを構成するローカルエリアネットワークに接続され、前記通信端末から前記IPネットワークを通じてVoIPにより相手との間の通信を行う発信要求があったときに、前記通信交換管理装置は、IPネットワーク管理装置に前記相手のIPアドレスの問い合わせを行い、その問い合わせに対する応答として前記IPネットワーク管理装置から送られてくる前記相手のIPアドレスを用いて呼設定送信を行うようにするVoIPシステムにおいて、前記通信交換管理装置は、任意の時間間隔で、前記IPネットワーク管理装置に、IPアドレスの疑似問い合わせを行い、当該疑似問い合わせに対する前記IPネットワーク管理装置からの応答の有無をチェックすることにより、前記IPネットワーク管理装置の動作状態を把握し、前記IPネットワーク管理装置が非動作状態と把握したときには、前記複数個の通信端末に、その旨を通知することを特徴とするVoIPシステムにおける障害対策方法。
IPC (4件):
H04M 11/00 303 ,  H04L 12/56 400 ,  H04L 12/66 ,  H04Q 3/58 101
FI (4件):
H04M 11/00 303 ,  H04L 12/56 400 A ,  H04L 12/66 D ,  H04Q 3/58 101
Fターム (16件):
5K030GA12 ,  5K030HA08 ,  5K030HB01 ,  5K030HC01 ,  5K030HD03 ,  5K030LA02 ,  5K030MB01 ,  5K030MC03 ,  5K049AA09 ,  5K049BB04 ,  5K049GG02 ,  5K101MM02 ,  5K101QQ07 ,  5K101QQ11 ,  5K101RR04 ,  5K101VV05
引用特許:
審査官引用 (1件)

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